初心者
くろ
初心者ゴルファーは、この6つのマナーを覚えておきましょう
ゴルフマナーって覚えることが多くて難しいですよね。
そこで今回は、初心者ゴルファーが最低限覚えておいたほうがいいと思うゴルフマナーを6つ選んできましたので、そちらをご紹介いたします。
注)ゴルフマナーはすべて覚えておくにこしたことはありませんが、初心者のうちはすべて覚えるのはものすごく大変です。
なので、私が個人的に大事だなと思うゴルフマナーを厳選しております。
他の方からすれば、もっと大事なマナーがあるかもしれませんが、一個人の意見として読んでいただければ幸いです。
目次
ゴルフマナー その1「グリーン上は走らないようにしましょう」
日本国内の多くのゴルフ場では、ベント芝という芝をグリーンに採用しているかと思います(高麗芝を採用しているゴルフ場もあります)。
そして、このベント芝という芝は非常にデリケートな芝ですので、ゴルフシューズでグリーン上を走ってしまうと芝を痛めてしまいます。
絶対にやらないように心がけましょう。
ゴルフマナー その2「グリーン上では足を引きずらないようにしましょう」
グリーン上で足を引きずってしまうと、デリケートなベント芝ですと、芝が削れてしまいます。
グリーン上を歩く際は、しっかり足を上げて、シューズやスパイクを引きずらないように気を付けて歩くように心がけましょう。
ゴルフマナー その3「グリーン上ではカップから一番近い人が旗を抜くようにしましょう」
グリーン上でパターを打つ順番は、ボールからカップまでの距離が遠い順に打たなければなりません。
よって、一番最後に打つ人、すなわち一番ボールからカップまでの距離が近い人が旗(ピン)を抜くようにしましょう。
※2019年から、旗をカップに挿したままのパッティングが認められるようになりましたので、抜かないでプレーする場面もあるかもしれません。
ゴルフマナー その4「ボールがなくなった場合はしつこく探さない」
この内容は、私個人が勝手に思っていることですので、他の方からはいろいろご意見あるかもしれません。
ですので、1つの意見として見ていただければうれしいです。
さて、ゴルフボールを見失なった時、探す時間はボール探し始めてから5分間というルールがあります(2018年までのルール。改訂後は3分に短縮)。
同伴者の方は、みんな一生懸命に探してくれますが、探し過ぎは禁物だと私は思ってます。
少し探してなかったら自分から「ロストでいいです」と声をかけてあげると、「あっ、この人は気遣いができる人なんだな」と、同伴者の方が思ってくれる場合もあるかもしれません。
そして、次回からはロストボールになるような場所には打たないように練習をすればいいだけです。
そのくらいストイックにいけば、必ず自分の糧になると思います。
ゴルフマナー その5「カートに乗らずに走りましょう」
初心者の頃は、打っても打ってもボールが目の前に落ちたり、空振りしたりと、とにかくボールを前に飛ばすこと自体が困難です。
ですので、常にクラブを5、6本手に持って走るようにしてください。
カートに乗れるのはティーショットが当たった時ぐらいだと思っておいたほうが気が楽かもしれません。
実際私も初心者の頃は常にゴルフクラブを手に持って、自分の組や後続の組に迷惑にならないよう必死で走っていました。
今は上手くなったので、そこまで走ることはありませんが、それでもミスショットをすれば走ってボールの元まで行きますよ。未だに(笑)。
ゴルフマナー その6「隣のコースに打ち込んだ時には……」
ゴルフボールが人に当たったら痛いじゃ済まされません。下手すると病院へ行って治療しなければならないくらいの重症になりかねません(当たり所によっては命に関わります)。
もし、隣のホールなど、人がいるような場所へ打ち込んでしまった場合は「ファー!」と大きな声で知らせましょう。
「ファー」という声が近くで聞こえれば、みなさん頭をかばったりなど、最低限自分を守ろうとします。
せっかくの楽しいゴルフ、他のゴルファーをケガさせてしまわないように掛け声はしっかりかけるようにしていきましょう。
*とりあえずここまでを押さえておけば最低限OKだと私は思っております。覚えておいて損はないマナーですので、ぜひ覚えていただければうれしいです。