初心者
ボルト
練習場で隣のおじさんに話しかけられて……。
こんにちは!レフティで奮闘中のファルコンです。
今年の夏は一段と熱いですね~。
夏は暑いからラウンドはしない! という方は多いかと思いますが、初心者の私にとって暑さはまったく関係ありません!
むしろダイエットできる絶好の機会だと思っています(笑)。
そうは言っても、日焼けや熱中症には気をつけたいですね。
さて今回は、ゴルフ練習場で初めて声をかけられたちょっと面白いおじさんの話をしたいと思います。
ゴルフ練習場での出会い
写真は、私が実際に普段お世話になっているゴルフ練習場です。レフティなので、基本は2階の左端です。
距離は80ヤードと短いですが、初心者の私にとっては十分です。
従業員の方がとても感じの良い方々で、いつも笑顔で挨拶してくれます。
そして何より、都心に近いにも関わらずとても安いので、週に2回行ってもお財布に優しいです。
ちなみにこちらのゴルフ練習場には左席が4か所しかありません。
最近はレフティの方が増えたようで、この席が使われていることがあります。
1階にもレフティの席が2か所あるのですが、明らかにベテランや個性が強そうな人ばかりが使われており、私のような初心者にはちょっと使いづらい雰囲気を醸し出しています。
しかし先日、2階のレフティの席が埋まってしまっていたため、仕方なく1階の入り口に近い席で練習をしていました。
右隣りに70歳くらいのおじさんが、一生懸命練習をしており、ちょっと打っては席に座わり、「ふぅー、ふぅー」と呼吸を整えてる音がします。
この「ふぅー、ふぅー」がなかなかの大きさで、たまに聞き間違えると「フュー! フュー!」に聞えて、私の練習を茶化しているのか? と思えるほどの音量でした(笑)。
それはさておき、この年齢でゴルフをやられているということはベテランなのかな? と思い横眼でちらっと見ていると、がっつり初心者ではありませんか!
この年齢で新しい事を始められるなんてすごいなぁ~なんて思い、そろそろ帰ろうかなと思って片付けを始めた時です。
そのおじさんが「レフティなのに、お上手ですね」と。
自分のどこを見て上手と言っているのか・・・(笑)。確かにおじさんよりは上手いかもしれないけど(-_-;)
私は恐縮しながら照れ笑いをしていると、おじさんが息子の話をし始めました。
「私は息子に小さい頃野球をやらせていたんだが、打つ時は左利きの方が有利だ! といい、息子は父の言う事を素直に聞いて左利きにしたんだ。しかし、私がゴルフに興味を持って、息子にもゴルフをやらせようしたのだが、息子は野球で左利きになってしまっていて、右利きではできない! と言ったので、左利きでやらせたが、練習場では打席が少ないため辞めてしまったんだ。あははっ!」
おじさんは、私がレフティにも関わらず、一生懸命練習している姿を見て息子を思い出したのでしょうか。
私は練習をして早く帰りたかったのですが、これも何かの縁と思い聞いていたら、なかなか終わらないので帰るタイミングを逃してしまいました(笑)。
おじさんの態度が急変?
私はおじさんの話を聞きつつも、早く帰りたいと思い、話を聞きながら帰り支度をしていたのですが、おじさんはしゃべりに夢中でまったく気付いてくれません。。。
そんな中、話の流れで私がなかなかスコア100が切れないと言ったら、おじさんが「え? そんな上手なのに?」とそんなに驚くか? というくらいのびっくりした顔をしながら言いました。
私は最近、パターで3打、4打を連発していて、それが原因で100が切れないと伝えたところ、態度が急変して、なんとパターのアドバイスをし始めたのです!!
「ゴルフボールに線を引くと、ボールに集中できるから頭が上がらないよ!」
私のパターを見たことがないのに、なぜアドバイスができるのか・・・と思いつつ、最初はちょっとイラっとしまいましたが、しかしボールに線を引くというのはまだやった事がなく、次のラウンドの時に試そうと思っていたので、おじさんに感謝の意を述べてその場を去りました。
アドバイスはありがたく受け取りましょう!
ゴルフをやっていると、必ずと言っていいほど、「教えたがり」おじさんがいるとは聞いていましたが、ようやく出会う事ができました(笑)。
中には「迷惑な教えたがり」もいるかもしれませんが、的確にアドバイスをしてくれる方もいます。
とはいえ、大半は迷惑と感じる事が多いですが、そんな時でもアドバイスはありがたく受け取りたいものです。
今回はパターのアドバイスをいただき、とても勉強になりましたが、私は基本的に一人で黙々と練習するのが好きなので、当分はいつもの初心者が多い2階の左端で練習したいと思います(笑)。