初心者
もーりー
“成功体験”を次のプレーや練習に生かしてみませんか?
皆さんゴルフを楽しんでいますか?
こんにちは、ライターのもーりーです。
人って不思議なもので、失敗したりつらかったことっていつまでも覚えているのに、成功したり楽しかったりしたことって忘れてしまうことが多いんですよね。
ゴルフに関しても同じことが言えるようで…。
失敗を糧にした練習ばかりをしていませんか?
少し前にゴルフ練習場で知り合いのAさんと久しぶりに顔を合わせました。
そのAさんの練習を見ていると、ひたすらにロングアイアンばかりを打ち続けていますが、明らかに力は入っているし、ミスショットばかりです。
Aさんにロングアイアン一辺倒の練習をしている理由を尋ねてみたところ、どうやら前回のラウンドでロングアイアンでミス連発だったので、反省を含めてロングアイアンでスイング調整をしているそうでした。
確かにAさんのように失敗を糧にして、その修正をメインにして練習を繰り返す人が大半じゃないかと思います。
でも最近思うんです。
特にインストラクターにつくことなく練習する場合、調子の悪い(もしくは苦手な)番手の練習ばかりしているのは逆効果で、むしろ悪いクセが身につくばかりなんじゃないかと…。
ドライバーしか練習しないけどナイススイング!
いっぽうAさんと対照的なのが、別の知り合いのBさん。
本格的にゴルフを始めて2年目だそうですが、スコアは90台前半ときどき80台と、すごくセンスのあるナイスガイです。
そしてとにかくドライバーショットが素晴らしく、羨ましいくらいのハイドローが持ち球です。
そんなBさんなんですが、なんと日頃の練習はドライバーしか打たないそうなんです。
「汗をかきたいからドライバーしか打たないんですよ。それにアイアンショット嫌いなんですよ」と本人は笑顔で話してくれました。
普通に考えたらドライバーしか練習しないなんて、セオリーからかなり外れています。
でもBさんはメキメキ上達していますし、アイアンを含めて私なんかより断然キレイなスイングの持ち主です。
私が思うにBさんは得意なドライバーショットの良いイメージ(成功体験)を元にした練習がメインなので、スイングの上達も早いし悪癖もつきにくかったんじゃないかと。
反対に苦手なアイアンショットばかりを練習していたら、上達のスピードは変わっていたかもしれません。
“成功体験”を生かした練習をしませんか?
Bさんの例は極端かもしれませんが、ラウンドした次の練習では、“成功体験”を生かした練習をしたほうが良いような気がします。
前のラウンドで良いアイアンショットがあったなら、その感触を思い出しながらアイアンショットの練習をしたほうが、良いスイングが身につくと思います。
成功体験や良いイメージのスイングを先に体に染み込ませてから、その後に苦手な番手や前回のラウンドの反省ショットを練習したほうが、練習全体に良いリズムが出ると感じるのはわたしだけでしょうか (^^)b
気になった方は“成功体験”を生かしたプレーや練習を心がけてみてください!
それでは、また!!