初心者
しおりん
なんとなく握ってませんか??グリップは体とクラブの唯一の接点!
ゴルフクラブで唯一体に触れる部分、グリップについてお話したいと思います!
グリップの種類は??
大きく分けて2種類あります。
<コードグリップ>
・名の通りコード(糸)が織り込んである
・しっかりと握れる
・シャフトが固く感じる
・雨の日、コードの引っかかりによって滑りにくい
・手に汗をかきやすい方に向いている
<ラバーグリップ>
・ゴムのみ
・手に吸いつく感じがある
・軟らかく握れる
・シャフトが軟らかく感じる
・晴れの日に向いている
握り方は??
握り方は、大きく分けて3種類あります!
①オーバーラッピング
左手の人差し指と中指の間に右手の小指を乗せる方法で、両手でクラブを包み込むような握り方です。
右手の感覚で打つことができるのも、オーバーラッピングの握り方の特徴です。私も、はじめはこの握り方で習いましたよ!
②インターロッキング
左手の人指し指と中指の間に右手の小指を絡める握り方です。オーバーラッピングと逆で、右手の影響をほとんど受けません。
そのため、方向性に優れている握り方とされ、プロの中でもパワーヒッターのプレイヤーが採用しています。
腕力に自信のある人や手が小さい人におすすめの握り方です。
また、オーバーラッピングと違って両手が固定できるので、グリップが崩れることなく安定しているという利点もあります。
私のイメージでは、男性がよくしているグリップというイメージです。
③ベースボール
まったく両方の手が重ならない握り方として、ベースボールという握り方があります。
別名テンフィンガーとも呼ばれています。
野球のバットと同じ握り方という意味で、ベースボールといわれています。
この握り方は、両手でしっかりと握れるうえ、力を入れずにスイングできるので、あまり筋力のないプレイヤーにも向いています。
また、手首のコックを使って飛距離が出しやすいともいわれています。
私は現在、この握り方を採用しています!
グリップ交換の時期って?
ゴムでできているグリップは意外と寿命が短く、1年程度で劣化してしまいます。
古いグリップは、グリップ力が衰えているため、滑りやすく、手に吸いつきません。
そこで、グリップを変えることで無駄な力が抜け飛距離アップ! ということも考えられます。
グリップの交換時期は、グリップの表面がつるつるしてきたときや、グリップが削れてきたときなどですが、目安としては、ゴム製のもので約1年です。
最近は、原材料にゴムではなくエラストマー樹脂を使ったグリップも市販されていて、こちらはもう少し長持ちして2年くらい持ちます。
いかがでしたか?
自身の体と唯一触れるグリップについてお話しました。
私は、不調の時まずはグリップの握り方からおさらいします。
不調の時は、手に力が入るため必ず変なグリップの仕方に変わっているからです。
次回は、グリップの交換の流れについて説明したいと思います。