初心者
とや
【そうだゴルフ始めよう】最初はどんな練習をすればいいの?
こんにちは、ライターのとやです!
これからゴルフを始めよう! という方、いろいろ経験者に教えてもらっても最初は「当たらない」「振れない」という状況が普通。
なんとなく当たるようになる前に心が折れてしまう方も……。
ゴルフをゼロから始める方はどんな練習からスタートすればいいのでしょうか? 早速見ていきましょう!
目次
当たらないから続かない、当たる振り幅からスタート
経験者に連れられて練習場デビュー!
道具も貸してくれるみたいだから、ということでまずは練習場へ一歩踏み出してはみたもののまったく当たらない……。
最初はハーフスイングから、なんて言われていますが、そもそもハーフスイングって何? という状態ではないでしょうか。
最初はとりあえずクラブを振ってボールにちゃんと当たる振り幅から始めてみましょう。
おすすめのクラブは9番アイアンやピッチングウェッジと呼ばれるショートアイアン。
そしてそれを8時から4時の振り幅で、手はある程度固定。
腰を回すようなイメージで振ってみてください。
ちょっとしか飛びませんが、これならちゃんと当たる確率が高く、気持ちいい当たりを体感することもできますよ。
フェースの向きを真っすぐにセットして真っすぐ当たるように
ボールをちゃんととらえられるくらいの小さなスイングから始めるのですが、注意点が1つだけ。
構えた時に、ボールを飛ばしたい方向にフェース(ゴルフクラブのボールを打つ面)を向けておきましょう。ボールに当たる瞬間も当然ボールを飛ばしたい方向に。
これはフェースが向いている方向に従ってボールが飛んでいくからです。
全力フルスイングではフェース向きが安定しなくて狙ったところへ飛ばすのは難しいんですね。
けれども小さなスイングならフェース向きを意識しやすいですし、狙った方向へ飛ばせるようになってきます。
大体狙った方向に飛ぶ、まぁまぁ当たるようになったら
勘のいい人なら、小さなスイングで大体狙った方向に、そして当たりもそこそこちゃんと当たるようになってくるまでそう時間はかかりません。
ここで「よっしゃ! 飛ばしてやるぜ!」とフルスイングすると結局ボールは上手に当たってくれません。
なので、これができるようになったら次はハーフショットですね。
振り幅は肩から肩まで、自分を時計に見立てて正面から見ると、9時から3時までの振り幅です。
これが“ハーフショット”と呼ばれるスイングになります。
上級者でも練習に取り入れるくらい大切な要素がたくさん詰まっています。
まずは見よう見まねで大丈夫、スイングを少し大きくしてボールを打ってみましょう。
小さなスイングで打つのが、上達の近道
ゴルフ未経験の初心者が、ボールを狙った方向にビシバシ飛ばせるなんてことはまずありません。
それは基礎的なものができていないからに他ならないのですが、小さなスイングにはボールを打つための基本、基礎がたくさん詰まっているんです。
基本が身に付きつつも、ボールにちゃんと当たる、ボールが飛ぶ、という初心者にメリットが揃った練習こそ「小さなスイングで打つ」ことなんです。
ボールが飛んでいく感覚がわかるから楽しくなってきますし、上達が感じられるからさらにゴルフが楽しくなる、という“楽しいの循環”があることも、こんなにゴルフを楽しんでいる人が多い理由の1つなんですよね。
これからゴルフを始めてみよう! 今度練習場に初めて連れて行ってもらうよ! という方、まずは小さなスイングから始めてみてはいかがでしょうか。
フルスイングでかっ飛ばすのは、ちょっと当たるようになってきてからでも遅くありませんよ。