Gride

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もーりー

スマホを使ってアドレスの悪癖をチェックしてみた!

いやー、スマホって便利ですよねー。

最近はカメラも高画質だし、動画だって簡単に撮れちゃうし♪

いろんなアプリも無料で楽しめるし、もはや毎日の生活に欠かせませんよね。

ところでゴルフでスマホを活用してますか? 特にひとりで練習場に通っているなら、使わない手はないですよー。

今回は私自らが実際にスマホを使ってアドレスをチェックした模様をご紹介したいと思います(あー、恥ずかしい 笑)。

撮影開始から悪戦苦闘!

getty

ではさっそくスマホで撮影開始!

基本はやっぱり後方からですよね。

ということで練習場の打席にあるミニテーブルにスマホカメラをセットします。

ゴルフショップや100円ショップにスマホを固定させる便利グッズがあるらしいが、オジさんはそんなもの持ってない。

とりあえず飲みかけの缶コーヒーに立て掛けて固定しよう!
(嫌な予感しかしない……)

スマホカメラの機能を確認するとタイマー(2秒と10秒)が付いているのを発見♪

オジさんはどんくさいので10秒だな、ということでタイマー設定完了!

缶コーヒーに立て掛けたスマホをわずかな隙間からのぞき込み、不器用にアングルや向きを調整したらシャッターボタンをポチっと押したー!

その後クラブを持って打席に移動してアドレスするオジさん。

10秒もあるのにやたら焦って、段差もないのにつまづいたりして。

なんとかアドレスの体勢を保ちつつシャッター音がするのを待つ。

10秒って意外と長いなー、と思った次の瞬間、“カラーン、ビシャッ!”……。

嫌な予感が的中! スマホの重みで缶コーヒーが倒れてキャディバッグがコーヒーまみれになってしまったのでした。

皆さんはこんなヘマを踏まないように、事前に下調べや便利グッズを用意するなどしてスマートに自撮りをしましょうね。

えっ、こんなにへっぴり腰なの!?

いつものごとく話が脱線して申し訳ありません。

缶コーヒーはさすがに懲りたので、ミニテーブルに置いてあった灰皿を支えにして、自撮りを再開!

今度は上手くいって“カシャッ”! 良いシャッター音です♪

さっそく撮った画像をチェックします。

な、な、なんですとー!?

超絶へっぴり腰でございます。

重心がかかと側に掛かってしまい、真っすぐなのは足から膝までで、お尻が後ろに飛び出し過ぎています。

結果として手元も身体から離れてしまって、これではアウトサイドイン軌道にしかならないはずです……。

『百聞は一見にしかず』とはよく言ったもので、画像は嘘をつきません。

残酷な現実を突きつけてきます。

あー、カッコ悪い……。

しかし、これに目を背けるようではもっとダメだー!

気を取り直してアドレスの修正を行います。

画像をチェックしながらアドレス修正1

へっぴり腰にならないように意識をして……再びカメラを“カシャッ”!

今度はどうかな?

おーっ、へっぴり腰が劇的に改善!

手元も離れずに自然に肩の真下に構えられています♪

このアドレスで試しに何球か打ってみたらナイスショット連発です♪♪

調子が悪い時は重心がかかとに掛かりやすく、手元も離れているという自覚はありました。

がしかし、実際に自撮りした2枚の画像を見比べてみると、あまりの違いにビックリです。

アドレス時の手の位置をチェック

次は、別の日に正面からアドレスを自撮りしてみました。

アイアンなのでハンドファーストの左足付け根あたりに左手がくるように、と。

そうやって写したものが、上の黄色いシャツを着た画像になります。

あちゃー、手の位置が左過ぎて、身体からハミ出さんばかりでございます。

当然この位置に手元がある時はスイングはメチャクチャなのはいうまでもありません。

ただ、私の中ではこの手の位置が一番しっくり自然に構えられるので、タチが悪い。

私のアドレスの一番の悪癖です。

画像を修正しながらアドレス修正2

ということで、手の位置も画像をチェックしながら修正してみました。

修正後の画像が、上の赤いキャップの画像になります。

手の位置が左足付け根あたりにあり、極端なハンドファーストではなくなりました(ハンドファーストが緩やかなのは、5番アイアンで構えているからです)。

ただ、私の中では、右足の付け根よりやや右に手元をセットしている感覚でこの位置でして、違和感ありありなのです。

ところが、違和感ありありのこの手の位置でスイングすると、これまたナイスショット連発なんですねー。

まとめ

getty

画像で確認することで、日頃から自分にとって楽であったり、構えやすい体勢を取り続けていたことに、改めて気づかされました。

そしてそれが知らず知らずのうちに悪癖を誘発していたことも……。

今回はアドレスの悪癖チェックの模様をお届けしましたが、スイング全般やボールの位置など、いろいろ自撮りしてチェックしてみるといろんな気づきや発見があると思います。

機械音痴の私ですが、今では練習に行ったら自撮りチェックは欠かすことができないものになっています!

あと自撮りはカメラ(静止画像)よりもビデオ(動画)で撮ることをおすすめします。

動画のほうが失敗が少ないですし、スマホアプリで簡単に動画の切り取りもできますよ(もちろん無料!)。

みなさんもぜひ次の練習でスマホを使ってアドレスチェックにチャレンジしてみてください!!

それでは。