初心者
Ken’s
気配りゴルフでスマートゴルフのススメ
みなさんはどの様な人と一緒にゴルフをしたいですか?
仲のいい友人はもちろん、上級者と回って教えてもらうのもイイですよね。
でも、この人と回るとなんか落ち着くとか、いい気分でプレーできるなんてことはないですか?
一緒にゴルフをしてみて改めてイイ人だなあと思ったりなんてことも。
はたして何がポイントなのでしょう?
ゴルフは人そのもの
ゴルフは人が出ます。
自分のスイングやスコアばかり気にする人。
上手くいかないとキャディーのせいにする人。
人のスコアを気にして勝ち負けに執着する人。
良いスコアで回ることはゴルフの重要な要素ですし、もちろんすべてがいけないとは言いませんが、それ以上に大事なことがあると思ったことはありませんか?
せっかくのお休み、貴重な時間を高いお金払って共に過ごすわけです。
楽しかったって思いたいし、思われたいですよね。
そのキーポイントは気配りのゴルフです。
同伴者を思いやる
気配りと言っても、お世辞を言ったり、へりくだるわけでありません。
きちんと同伴競技者のボールの行方を見てあげて、探す時は一緒に探す。
これはプレイファストにもつながります。
またマーカーを2つ持っておけば、必要に応じてマークしたりできるので、先にパッティングを始めたりできることも。
グリーン上でカップが見えない時に旗を持ってあげるのは、カップに一番近いボールの人が率先して行う。
旗を戻すのは一番最初にホールアウトした人。
こういう動作が自然にできるのは、同伴競技者に対して思いやりがあるからですね。
全体を見渡しできることを探す
時には急いでプレイをしていて、カートが手前に停まったままなんてことも。
先にホールアウトした人が取りに行ければ、時間も短縮できます。
また、グリーンエッジに置いてあるクラブを拾っておいてあげたり、クラブの置き忘れがないか見渡したりするだけでも違いますよ。
他のプレイヤーを思いやる
バンカーをならすのはもちろん、ディボット跡を直したり目土をする行為は後続をプレイしている人やゴルフ場関係者を思いやる行為。
グリーン上は自分のボールマーク以外も直すことで、いいグリーン状態が保たれます。
「来た時よりも良い状態にしてゴルフ場を去る」は最高のエチケットです。
ゴルフは紳士淑女のスポーツ
大事なのは自分のゴルフやスコアを気にする以上に、いかに周りを思いやれるか。
このような気配りが自然にできるようになって、また一緒に周りたいと思われるスマートなゴルファーを目指したいですね。