初心者
eccooo
パー3でボギーを打たないためのマネジメントとは?
もっともスコアを崩しやすいのが、実はパー3ホール(ショートホール)です。
特に、距離が短かったりすると、どうしてもピンを狙いがち。
短いパー3には、短いなりのトラップ(罠)があるものです。
まずは、パーでホールアウトすることを最優先に考えてみましょう。
必ずしも、ワンオンを狙わないといけないわけではありません!
パー3だからといって、「とにかくワンオンしなきゃっ!」って思っているゴルファーをよく見かけます。
もちろん安全に狙っていけるという前提があれば、ワンオン狙いもいいでしょう。
ただ、すべてのホールに当てはまるわけではありません。
ホールまでの距離、ハザードの位置、ピンポジション、風、そして自分の技量。
さまざまな状況を考えた上で、どこを狙っていくのがもっとも安全に攻めていけるのかを考えていきましょう。
時には、グリーン以外のところを狙っていかなければならないこともあります。
まずは、ハザードを確実に避けていきましょう!
ティーグラウンドに立った時、まずやらなければいけないのは、ハザードの位置の確認です。
それも、入れたら確実にスコアを落とす、OB、池、ブッシュ、深いバンカーなどは、確実に避けられるルートを探すことが大切です。
例えば、グリーン左側に深いバンカーや池、浅いOBなどがある場合、もしピンがグリーン左側にあったとしても、狙いはグリーンの右です。
とにかくハザードには近寄らない、これがスコアをまとめるコツです。
けっこう厄介なのが風です!
ミドルホール(パー4)やロングホール(パー5)以上にショートホールでは、ティーショットの距離感が大切なのは言うまでもありませんよね。
ミスショットをして距離が合わないのは仕方ありませんが、風などの影響により距離が合わないのは悔しいものです。
特に、アマチュアゴルファーは、意外と風に無頓着です。
アゲインスト、フォロー、左右の風……。
風をしっかり読み、自分の技量を加味した上で、もっとも安全な場所に打っていきましょう。
グリーンの傾斜を考えて攻める!
せっかくショートホールでワンオンをしても、ピンまでが下り傾斜だと難しいラインが残ってしまい、3パットなんてもったいないですよね。
できたら、グリーンの傾斜を考えて、上りのラインでパッティングが打てるようにしたいものです。
基本的には、グリーンは手前から奥に向かって上りの傾斜、つまり受け傾斜であることが多いです。
なので、グリーンの手前にピンがあるようなケースでは、無理にグリーンを狙って下りのパットやアプローチをするより、少し手前に落として、上りのアプローチで寄せるほうがパーが取りやすい場合もあります。
時には、乗せない選択も必要なのです。
いかがでしたか?
パー3でボギーを打たないマネジメントを書いてみました。
次回のラウンドでは、徹底的にハザードを避けるというマネジメントを試してみてくださいね。