初心者
よっしー
キャディーの気持ち 第91話「ヤード?メートル?」
誰しも気にしたことがあるだろう、「ヤード」「メートル」問題。
ほとんどのゴルフ場がヤードで距離を表示しているのに、グリーン上のみメートルを使用するのに疑問を持った人は多いはず。
特にゴルフ初心者はヤード表示を普段の生活で目にすることなどないので、戸惑ったのではないでしょうか?
私はめちゃくちゃ戸惑いました。
目次
「ヤード」と「メートル」
ヤードがどうしても理解できず、たとえば230ヤードを何となく計算で100メートル走2回分か……なんて……。今考えればメートルにしてもわからないようなことをわざわざメートルにして距離を理解しようとしていました(笑)。
しかし、練習場やゴルフ場のほぼすべてがヤードなのでだんだんとヤードじゃないと距離がわからない! と一丁前のゴルファーになったのです。
たくさんヤード・メートル問題の記事は出ているので、詳しくはそちらを読んでもらえればよいのですが、どうやら世界標準は『メートル』らしいです。
ゴルフの最も盛んなアメリカがヤード表記のため、日本もヤード表記になったそうです。
ただ、日本も1976年から1984年の8年間だけ、国内の計量単位を統一する目的でヤードをやめメートルに表記を直したようですが、定着せずヤードに戻したようです。
なのでプロゴルファーのお猿さんの話でもメートル表記の場面が出てきたり、世代によってはメートルのゴルフ場を知っている人も多いそうです。
さて、グリーン場のメートルの話ですが。
ズバリ短い距離はヤードよりメートルのほうがイメージが付きやすいのか、わかりやすいから……といった理由のようです。
まぁ、実際に生活ではメートルを使っていますし……例えば机の長さとか家具を買う時とかメートル法で測って買ったり調べたりします。
なので短い距離(長さ)はメートルのほうがイメージしやすいですもんね!
私含め日本人ゴルファーは長い距離はヤード、短い距離はメートルとすんなり受け入れてゴルフをしているようです。