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オリオット

ゴルフ予定日は雨予報、あなたならどうする?

ゴルフの予定日が近づいてくると、毎日のように天気予報を見ながら、雨予報だとヤキモキしてしまいます。

決行か? キャンセルか? 迷ってしまうかもしれませんが、その判断に役立ちそうな情報についてお話しします。

ゴルフは現地解散が原則!?

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ゴルフを始めた頃、会社の先輩から“ゴルフは現地解散が原則”と言われたことがあります。

雨予報で決行かキャンセルかで迷ったとき、私は今でもこれを行動基準にしています。

大雨予報でも、小雨になったり、曇りに変わったり、晴れたりすることもあります。

台風や大雪、あるいは前線が停滞して次々と雨雲が流れ込み、一日中大雨が降るような日は別として、そんな日を除けばスタート時間を調整するなどしてプレー可能な場合がほとんどです。

ですから、とにかくゴルフ場まで行って、同伴者とお茶でも飲みながら相談し、それでもダメなら「現地解散」というわけです。

数少ないラウンド機会を逸しないためにも、できるだけ現地に行って判断するほうがいいと思います。

降雨量とプレーへの影響度合い

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降雨量とプレーへの影響度合いは、およそ以下のような感じではないかと思います。

(1)降雨量1mm/時程度

小雨程度で、ほとんどプレーには影響しないでしょう。

(2)降雨量2~3mm/時程度

この降雨量になると判断に迷うかもしれません。水はけのよいグリーンであればコースはほとんど支障なくプレー可能です。

人によってプレーするしないの判断は分かれるかもしれません。

(3)降雨量4mm/時以上

この降雨量が長時間にわたって続くとフェアウェイやグリーンに水たまりができ始め、プレーにかなり支障が出てきます。

ただ、この程度ではゴルフ場はクローズにならないので、それなりの覚悟さえあればプレーは可能です。

(4)降雪

大雪にならない限り、雨ほど気にはなりません。グリーンに雪が積もり始めるとパッティングしたボールが雪だるまのようになります(笑)。

降雨量4mm以上でプレーするとどうなるか

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私の経験では、4mm以上の降雨量が一日中続く中でゴルフをすると、こんな感じになります。

ドライバーはランが出ず、飛距離は20~30ヤードほど落ちます。

ウッド系やアイアン系もかなり飛距離が落ちるので、1~2番手ぐらい上げてクラブを選択します。

水たまりのできるグリーンやフェアウェイが出てきます。

パッティングしようとすると帽子のつばから水滴がしたたり落ちてきます。

グローブは水浸しのようになり、頻繁に絞らないといけなくなるので、素手のほうがましなくらいです。

フロントナイン終了後、レインウェアは乾燥室に入れ、靴やゴルフウェアや下着は一式着替える必要があります。

雨が続くと、バックナイン終了後も同じ状況になるので、着替え類は普段より一式分余計に必要になります。

過酷な条件下で18ホール完走すると、どんな悪条件下でもゴルフができるのではないかと変な自信がつきます。

大雨の中でのゴルフはあまりお勧めできませんが、参考にしてみてください。