Gride

gettyimages/879333496
getty

プロゴルファー

もーりー

3位!2位!優勝!2年連続の賞金女王へ早くもエンジン全開の鈴木愛!

皆さんゴルフを楽しんでいますか!

こんにちは、ライターのもーりーです。

開幕から早くも1ヶ月が経過した日本LPGAツアー。

昨年の賞金女王である鈴木愛プロが早くもエンジン全開です!

開幕からエンジン全開!

getty

開幕から早くも1ヶ月が経過した日本LPGAツアー。

今年も韓国勢を中心とした外国人プレーヤーの活躍がめざましいですが、そんななかで日本人プレーヤーで獅子奮迅の活躍を見せているのが鈴木愛プロです。

昨年の賞金女王獲得の勢いそのままに、開幕戦は3位、第2戦はプレーオフの末の2位、そして第3戦のTポイントレディスではみごと優勝を飾りました。

海外メジャー第1戦(ANAインスピレーション)では残念ながら下位に沈みましたが、それまでの安定ぶりはすごすぎました!

鈴木愛プロは練習の虫といわれるくらいの努力家で有名です。

そしてパットの名手としても定評がありますが、昨年の賞金女王のタイトルが自信になったのか、すべてのプレーで安定感というか、落ち着きや余裕が感じられます。

数年後には海外ツアー参戦も視野に入れているようですし、着実にステップアップをしているようですね。

今や日本女子選手のトッププレーヤーと言ってもいいでしょう。

FWは5番からでウェッジは“4本体制”

getty

そんな鈴木愛プロですが、プレイスタイルにもクラブセッティングにもこだわりを感じます。

他のプロと違うところはフェアウェイウッドを5番からしか入れていないところです。

普通は女子選手もハザードのあるパー4、そしてパー5の2打目などを考慮して3番ウッドをセッティングすることが多いです。

鈴木愛プロのドライバーの飛距離は240ヤードくらいですから、他の選手のように3番ウッドを使ってもおかしくはないところです。

それでもフェアウェイの狭いホールでも精度の高いドライバーでティーショットを打てたり、パー5では得意のショートゲームを駆使して、3打目勝負でバーディーを取りにいけるので、3番ウッドは必要ないということなのでしょうかね。

そのあたりは、ショートゲーム重視でピッチングウェッジの他に50度、54度、58度というウェッジ4本体制のセッティングにも表れているように思います。

2年連続の賞金女王はもちろん、ツアーを牽引していける逸材

getty

シーズン序盤から良いスタートをきった鈴木愛プロ。

今年の、そして2年連続の賞金女王の最有力候補かもしれません。

人気もうなぎのぼりのようで、鈴木愛プロが契約しているピンのウッドやユーティリティー(G400シリーズ)を使っているゴルファーを練習場やコースでよく見かけるようになりました。

このように日本LPGAツアーの顔になりつつある鈴木愛プロですが、まだ若いこともあるのか、プレー中に感情が出てしまうことがあるように思います(それだけ勝負にこだわって、真剣にゴルフに取り組んでいるということでしょうが)。

しかしプロゴルファーは見られてナンボの世界。

日本のトッブプロとして日本いや、世界中の注目を浴びていくわけです。

鈴木愛プロは宮里藍プロと横峯さくらプロ以来の逸材だと、個人的には思っています。

プレーもそれ以外のシーンでも、さらなる女子プロゴルフ界の人気を牽引していく存在になってくれればと思います。

今年も外国勢が手強そうですが、やっぱり日本人プレーヤーが活躍して優勝する姿が見たい!

鈴木プロ! 今年も勝ちまくって勝利の笑顔をたくさん見せてくださいね。

応援しています!!