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初心者

seamoon

ひとりで練習する時に、気をつけたほうがいい4つのこと!

レッスンや上手な友人、上司にいくらいいことを教えてもらっても、自分のものにするには、ひとりでの練習が欠かせません。

ゴルフが上手な人って、ひとりでも練習をしっかりやっている人が多いと思います。

「よし! ひとりでもちゃんと練習するぞ!」っていう熱心な初心者の人にありがちな、ついついやってしまいがちな、ひとり練習あるあるについて見てみましょう。

ボールを打ち過ぎ!

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打ちっ放し練習場で、カツーン! カツーン! といい音を出して打っているゴルファーを見かけます。

そんな上手いゴルファーに負けまいと、必死に練習に取り組む初心者ゴルファー。

ダフったりトップしたりなんて、初心者のうちは当たり前です。

ダフってイライラ、トップしてイライラ。

どんどん力が入っていって、振っても振ってもまともに当たりません。

気が付けば300球をゆうに超えていた! なんてことありませんか?

力が入ってスイングが崩れるのに加え、頭に血が上った状態で打ちまくってもいいことはありません。

練習であって、運動ではありませんからね。

1球1球、最低でもアドレスやルーティンを確認しながら打ったほうが、むやみに打ちまくるより練習効果が上がりますよ。

しっかり準備運動をしよう!

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実際にスイングしてみるとわかりますが、ゴルフスイングって、いろいろなところに結構な負担がかかっています。

他のスポーツでは当たり前にやる準備運動ですが、ことゴルフに関しては、なぜか軽く見られがち。

初心者のうちは、特にひじ、手首、手指、わき腹あたりは要注意です!

腱鞘炎や“ばね”指などは、なってしまったら当分ゴルフができなくなっちゃいますからね。

もし途中で違和感を感じたら、練習ボールが残っていたとしても、あきらめてすぐにやめましょう。

ケガ以外でも、身体のパフォーマンスを最大に引き上げるためにも、ストレッチや軽いスイングなど、しっかり準備運動をしておきましょう。

動画撮影は効果的ですが……

ひとりで練習していると、自分がどういうスイングをしているかがわかりません。

たいていは、イメージとかけ離れた感じになっているものです。

そこで効果的なのが動画撮影です。

スマートフォンと100均ショップ売っている三脚があれば、手軽に撮影することができます。

画像のように、足元からスイング中のクラブすべてが映るようにするのがポイントです。

アドレス時のグリップが、画面センターよりやや下、カメラの高さはグリップと同じ高さにセットしましょう。

ここで気をつけなければいけないのが、けっこう後ろから撮らないといけないということです。

よく打席の通路にカメラを置いている人がいますが、他の方の邪魔にならないよう、くれぐれも気を付けましょうね。

周囲に気を配ろう!

家で練習している方は、特に気をつけていただきたいですね。

具体的には、家の中の物の破損と音です。

自宅でアプローチ練習やパター練習をしていると、ボールが窓ガラスを割ってしまったり、スイングしたクラブが家の物に当たってしまい破損、なんてことがよくあります。

天井の照明を割ってしまい、大ケガなんてこともありますから。

また、マンションにお住まいの人は、階下にはけっこう音が響いていますので、消音対策をしたり、遅い時間にはやらないといった気遣いも必要です。

庭に練習ネットを設置してある方も、「音」には気を遣いましょう。


いかがでしたか?

ひとりで練習をするのはとても大切ですが、ひとりならではの気をつけなければならないことをいくつか挙げてみました。

ゴルフライフをエンジョイするために、上記の点に気をつけて、ひとり練習に励みましょう!