ストローク ラボ ウィメンズ セブン パターに死角はない
『ストローク ラボ ウィメンズ セブン パター』は、オデッセイが2020年4月に発売したパターです。
『ストローク ラボ パター』シリーズは、カーボンとスチールの複合シャフト「ストロークラボ シャフト」が装着されています。
スチールシャフトより約40グラム軽いシャフトなので、余った重量を約3割はヘッドサイドに、残りをグリップサイドに振り分けて、今までにはなかった感覚でパターを使えるようになるというテクノロジーです。
「ストロークラボ シャフト」は、日本の女子ツアーで使用者を増やして注目されたという背景から考えると、レディース用のパターが市場投入されるのを待っていたゴルファーは多いと推測されます。
【試打クラブスペック】
ヘッド ステンレススチール
フェース ホワイト・ホット マイクロヒンジ・インサート
長さ 32インチ(31インチもあり)
ロフト角 3.0度
ライ角 70度
価格(税別) 3万2000円
アドレスビューでも、『ストローク ラボ ウィメンズ セブン パター』にはこだわりが見えます。
シルバーとブルーのツートン仕上げは、高級感もありますし、セットアップで目標に合わせやすいという効果もあります。また、カラーの心理効果で、重さを感じにくいという狙いもあるようです。
フェースは「ホワイト・ホット・マイクロヒンジ・インサート」です。転がりの良さなど、すでに実績があるフェースですから、ある意味で死角がないパターだという印象です。
オデッセイのパターでセブンというヘッド形状は、いわゆるフラッグシップ的なヘッド形状になります。
『ストローク ラボ ウィメンズ セブン パター』は、ゴルファーが望むオデッセイのテクノロジーをすべて詰め込んだような1本になっているのです。