歴代ゼクシオでもトップクラスの人気のゼクシオ セブンを徹底分析!試打動画も!

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中古市場でもかなりの在庫数を誇るゼクシオのドライバー。

シリーズ発売から20年以上経過した今でも圧倒的な人気を誇るモンスターブランドです。

しかし、新品のゼクシオは値段が高くて手が出ないという方もかなり多いはずです。そこで今回は、中古市場でもトップクラスの人気を誇る「ゼクシオ セブン」(2012年発売)を紹介します。

「ゼクシオ セブン」は以降のヘッド設計のベースになったとも言える

「ゼクシオ セブン」は以降のヘッド設計のベースになったとも言える
ゼクシオ セブンを含め自分が所持しているゼクシオ X(テン)までは、先日紹介した『重心ハンドブック』の重心データで見てみると、38ミリメートル(mm)台以下の短めの重心設計や40mm以上の深めの重心設計、28mm程度の重心の高さ、25度以上の重心角となっています。

もちろん「ゼクシオ」というブランドイメージが、つかまりやすく上がりやすいやさしいクラブなのだが、ここまで長い期間大きな設計の変更がないのが特徴です。

ゼクシオ セブン以降何が変わったの?

ゼクシオ セブン以降何が変わったの?
それではゼクシオ セブンが発売されて、現在発売されているゼクシオ イレブンに至るまで、どんな進化があったのかというのが疑問になると思います。

確実に変わってきているのがシャフト設計です。

私の見解では、ゼクシオ セブン以降ニューモデルが発売されるごとにシャフトに大きな変化が起きています。

順を追って解説したいと思います。

ゼクシオ セブンからゼクシオ エイトでは、シャフトの重心位置をさらに手元側に設定し、スイング慣性モーメントを小さくし、さらなる「スイングスピードアップ」を図っています。

続いてゼクシオ エイトからゼクシオ ナインでは、さらにシャフト重心位置を手元に配分し、シャフトの挙動に変化をつけました。トップからの切り返しでヘッドが体の近くを通るように、手元側の剛性を低くしタメを作りやすく設計しています。

さらにゼクシオ ナインからゼクシオ テンになると、シャフトのたわみを大きくさせスイング中の身体に掛かる負荷を軽減させました。これによってスイングが安定しスイートスポットを高確率でとらえれるようになりました。

2020年現在の最新モデル、ゼクシオ イレブンになると、ついにウェイトプラステクノロジーと称し、グリップエンドにウェイトを配置し一種のカウンターバランス設計になりました。

もちろんヘッドにも、さらにスイートスポットを広くとか反発を良くしようとしたり打球音を求めたりなどと、マイナーチェンジは繰り返しています。

しかしヘッドよりもシャフトの進化のほうが確実に感じやすいと思われます。

でもゼクシオってアベレージ向けでしょ?

でもゼクシオってアベレージ向けでしょ?

getty

確かにゼクシオってブランドイメージだと、シニア向けとかいわゆる力があまりないゴルファー向けというイメージがあるかと思います。

しかし最近は男子ツアープロも使ったりして、「ゼクシオだって力がある人でも使える」ということが徐々に浸透しつつあります。

稲森佑貴プロは、2017~2018年ころにはゼクシオ ナインやゼクシオ テンを使っていたというクラブデータも存在します。

下記リンクのクラブセッティングデータを見ると、ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティとウッド系はすべてゼクシオで統一されています。

このことからも、ゼクシオは力のあまりないアベレージゴルファーだけでなく、しっかり振れる男子プロレベルでも問題なく使用できるということがわかると思います。

リシャフトの際はご注意を

リシャフトの際はご注意を

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実はゼクシオドライバーのリシャフトって結構注意が必要なんです。

ほとんどのドライバーのシャフトチップ径は8.5mmになっているのですが、ゼクシオは9.0mmとなっています。

リシャフトを行う際はかなり隙間が空いているので、シャフトの先端にスペーサーを入れる必要があるかと思います。

なぜこんなことになっているかというと、ダンロップというメーカーは耐久性に恐ろしくこだわっているメーカーなのです。

自社で「MIYAZAKI」というシャフトブランドを持っていることもあるかと思いますが、他社のシャフトはメーカーカスタムとしてはほとんど採用されていません。

やろうとすると、メーカーに「強度的に保障の対象外となります」と言われた経験があります。

チップ径が太いメリット・デメリットは?

チップ径が太いメリット・デメリットは?

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チップ径が太いと当然若干ながら性能にも影響があります。

まずはメリットから。

やはり太いということはそれだけ衝撃にも強く破損しにくいということが挙げられます。

また、挙動を抑えられるので若干弾道が安定するかもしれません。

しかしデメリットだって当然あります。

太くすることによってシャフトの先端があまり動かなくなるので、ヘッドの走り感は少なからず抑えられていると思います。

もちろんヘッド性能で大部分はカバーしていると思いますが、通常の8.5mmだった場合はもっと走り感やつかまりが体感できたかもしれません。

試打動画をご覧ください

それでは練習場で打ってみた感じをご覧ください。

0:38~
ヘッドスピード50メートル/秒(m/s)で真っすぐ打つつもりで打っています。他のクラブに比べて非常に上がりやすいクラブのため、若干抑えております。

弾道も高く、かなりヘッドの返りが良いのでフック系の球が多く出ております。

2:16~
ヘッドスピード40m/sで真っすぐ打つつもりで打っています。他のクラブでもいろいろと試打動画を出していますが、群を抜いて弾道が高くやさしさが溢れていると感じます。

4:14~
ヘッドスピード43m/sでスライス打ちをしています。スタンスを思いっきり左に向けてアウトサイドインに振り抜いてます。

打ち出しは確かに左に行っていますがその後しっかりと中央付近まで戻ってきていることがわかるかと思います。

6:29~
製品紹介をしています。

過去のカタログから集めた資料を基に、このクラブの紹介と自分の感想を述べております。
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風と草の大地

JPDA(一般社団法人 日本プロドラコン協会)ドラコンプロ、認定ヘッドスピードトレーナーをしています草野大地です。 とにかくドライバーが大好きで練習場では9割ドライバー打ってます。 ギアの試打動画(特にドライバー)を中心に飛ばしの楽しさを広めれるような記事を書いていこうと思っております。 https://www.youtube.com/channel/UCDCDMzjHc82OlagoLIhSCAA?sub_confirmation=1

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SRIXON ZX201007-1107

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