ユピテルでレンジボールとコースボールの打ち比べ

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個人的にゴルファーの使用率No.1と勝手に思い込んでる簡易計測器「ユピテルGSTシリーズ」。

練習場でも最近はよく見かけますが、そこに表示される飛距離は、実際レンジボールとコースボールで差があるのはご存じかと思いますが、どれくらい差があるのか(レンジボールの何%増しがコースボールの飛距離なのか)。

一般的にはレンジボールの10%増しがコースボールと言われますが、実際に打ってどうなるか検証したいと思います。

※今回使用するコースボールは実際自分が現段階でエースボールとして使用しているテーラーメイドのTP5xを使用します。

レンジボールは特別な許可を得まして、練習場様で実際に使っているボールを一時的にお借りしました。

まずはドライバーでしっかり目に振ってみる【コースボール】

まずはドライバーでしっかり目に振ってみる【コースボール】
ヘッドスピード56.4メートル/秒(m/s)で打てました。ミート率も1.45と比較的芯を食ったナイスショットかと思います。

表示された飛距離は「310ヤード」。アマチュアゴルファーでも野球部出身など力のある人なら結構出せる数値かと思います。

同じくらいのヘッドスピードでレンジボールを打ってみよう

同じくらいのヘッドスピードでレンジボールを打ってみよう
ヘッドスピード56.2m/sでほぼ同じヘッドスピードで打ったのに叩き出された飛距離は何と「271ヤード」。

レンジボールはそもそも初速を抑えて設計されているので何球か試しましたがこのくらいがナイスショット。

単純に計算すると

310÷271≒‭1.144

もっと細かく打ち出し角とかスピン量とか関係してきますけど、ざっくりした計算で約【115%】の係数をかけないとコースボールと同程度の飛距離が表示されません。

飛ばし屋の証、ヘッドスピード50m/s程度でコースボールを

飛ばし屋の証、ヘッドスピード50m/s程度でコースボールを
一般的にはヘッドスピード50m/sというと普通の仲間内では十分立派な飛ばし屋。

このくらいの数値で打つと表示されたのは「278ヤード」。

実際ラウンドに行って300ヤードくらいのホールだと条件によっては十分ワンオンを狙える飛距離です。

ヘッドスピード50m/sがレンジボールを打つと?

ヘッドスピード50m/sがレンジボールを打つと?
表示された飛距離は「252ヤード」。

先述のヘッドスピード56m/sで打ったレンジボールと同程度のミート率なのでこの辺でナイスショット。

計算すると278÷252≒1.103

このくらいのヘッドスピードだと一般的に言われている係数と合ってきますね。

ではヘッドスピード45m/s前後まで落としてコースボールを打ってみる

ではヘッドスピード45m/s前後まで落としてコースボールを打ってみる
このくらいのヘッドスピードなら結構周りにも居るのではないでしょうか?

表示される飛距離は「229ヤード」。

ラウンドに行ったらティーショットは大体吹き流し付近にボールがあるくらいの想定です。

レンジボールだとどうなるのか?

レンジボールだとどうなるのか?
0.3m/sほど速く振ってしまいましたがこれは誤差としてみてください。

それでも表示される飛距離は「218ヤード」。

229÷218≒1.0504

なんと5%ほどしか飛距離に差が出ませんでした。

最近のレンジボールも結構性能上がってきているのでしょうか?

以上のことからもドライバーの場合はヘッドスピードによって何%増しが実際の飛距離に相当するのかかなり差があると分かります。

ヘッドスピードがもっと遅い場合は、さらにレンジボールとコースボールの飛距離の差がないものと推測されます。

7番アイアンで検証してみよう

7番アイアンで検証してみよう
ドライバーと同様に結構しっかり振れる人想定で打つと、表示される飛距離は「175ヤード」。

数値だけ見れば十分男子プロレベルです。

レンジボールだと?

レンジボールだと?
表示された飛距離は「161ヤード」。

175÷161≒1.087

確かに超が付くほどざっくりした計算すると10%増しになりますが8%ってとこですかね。

しかし新しいレンジボールと古いレンジボールでも初速が変化しそうですし、一応ここは「10%の差」と大目に見ていこうと思います。

ドライバーでヘッドスピード45~48m/s想定でアイアンを打つ

ドライバーでヘッドスピード45~48m/s想定でアイアンを打つ
このくらいで表示されるのは最近一般的に言われる「7番アイアンで150ヤード」を超えてくる「162ヤード」。

蛇足ですが、このくらいのヘッドスピードがあると5番アイアンも特に苦もなく打てる人が多くなってくるかと思います。

さぁレンジボールを打ってみよう

さぁレンジボールを打ってみよう
しっかりと同じスピードで振れました。表示されたのは「145ヤード」。

162÷145≒1.117

ここでは約11%増しの結果になりました。

やはり微妙な当たり方やボールの質によって数%の誤差があるようですね。

ドライバーでヘッドスピード40~42m/s想定でアイアンを打ちます

ドライバーでヘッドスピード40~42m/s想定でアイアンを打ちます
これは大体予想が付く数値ですね「146ヤード」。

一般的に言われる7番アイアンの飛距離にかなり近いです。

レンジボールだとどういう数値になるのでしょう?

レンジボールだとどういう数値になるのでしょう?
表示されたのは「136ヤード」

146÷136≒1.074

7%の差という結果になりました。

先ほどまでのアイアンの検証で数%の誤差があることを鑑みると、大体「10%」の違いと見て問題ないと思います。

ちなみにドライバーでヘッドスピード42m/sくらいでユーティリティを打つと?

ちなみにドライバーでヘッドスピード42m/sくらいでユーティリティを打つと?
使用したユーティリティは27度。

5番アイアン相当の飛距離を想定して打ってみます。

表示された飛距離が「182ヤード」。

この辺も大体「あ~こんなもんかな?」と思っていただけるかと思います。

レンジボールでどんな数値が出るのでしょう?

レンジボールでどんな数値が出るのでしょう?
表示されたのは「163ヤード」

182÷163≒1.117

大体ですが11~12%増しの計算でしょうか?

ではどれくらいならコースボールとレンジボールが合ってくるのか?

ではどれくらいならコースボールとレンジボールが合ってくるのか?
アプローチウェッジの100ヤードショットをコースボールでいろいろと打ち比べてみましたが、数値的にはやっぱりこの辺です。

レンジボールで打ってみても?

レンジボールで打ってみても?
同程度のヘッドスピードで打っても表示される飛距離に差がありません。

100ヤード以下のショットであれば、レンジボールであっても実際の距離感と同じように打っても問題ないと思います。

あまり知られてないけど……

あまり知られてないけど……
ユピテル「GST-5W」は番手毎に計測できますが、その番手には算出条件(ロフト角や芝条件)が設定されてます。※設定変更不可

ドライバーやフェアウェイウッド、ユーティリティは大体似たようなロフトですが注意点はアイアン。

最近のアイアンはぶっ飛び系ストロングロフト(7番アイアンで26度)からマッスルバック系(7番アイアンで34度)まで幅広く展開されております。

実際今回検証に使用したアイアンは私物のマッスルバックアイアン(7番34度)なので、算出条件とまったく同じロフトのアイアンを使用すればもっと違った結果が出たかもしれません。

簡易測定機について

簡易測定機について

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簡易測定器は打ち出し角やバックスピン等細かい数値は出ませんがヘッドスピード、ボール初速、ミート率、飛距離の4項目は瞬時に表示されます。

もちろんスライスやチーピンを打つと変な数値が出ますが、毎回セットして使うとその日の調子のパラメータになったり、試打をする際にボール初速でクラブ性能を比べたりいろいろと便利です。

いろんなところで売っていますので、ぜひ練習のお供にしてみてはいかがでしょうか?
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風と草の大地

JPDA(一般社団法人 日本プロドラコン協会)ドラコンプロ、認定ヘッドスピードトレーナーをしています草野大地です。 とにかくドライバーが大好きで練習場では9割ドライバー打ってます。 ギアの試打動画(特にドライバー)を中心に飛ばしの楽しさを広めれるような記事を書いていこうと思っております。 https://www.youtube.com/channel/UCDCDMzjHc82OlagoLIhSCAA?sub_confirmation=1

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