男女の世界No.1ゴルファーもやっていた!?ルックアップでスイングしてみよう!

突然ですが、みなさんルックアップしてスイングをしてみませんか!?

こんなことを書くと「レッスンを受けているゴルフコーチに頭をしっかり残してスイングしてくださいと言われた」「松山選手は頭をすごく残してスイングしているけど……」と言われちゃいますね!

たしかに、私も研修生時代にゴルフを習っていた先生から、「ボールをしっかり見なさい!」と教わりました。

しかし、ルックアップをしてスイングしているPGAツアー選手もいるのです。

中にはワールドランキング1位になっている選手もいます!

そこで今回はルックアップスイングについて記事を書きました。

ちなみにこの記事を書いている私はゴルフ歴34年、2000年PGAプロテスト合格、ラウンド/コースレッスン歴14年ほど。

ではご覧ください。

ルックアップでスイングしているPGAツアー選手の過去、現在!

ルックアップでスイングしているPGAツアー選手の過去、現在!

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ルックアップでスイングしている選手を紹介します。

ご自身の年齢や性別、体格にあった選手を参考にしてみてください。

■アニカ・ソレンスタム

彼女は学生時代、左腰が飛球線方向へ流れる逆Cフィニッシュに悩んでいたそうです。

その問題を解決させるためにインパクト以降ターゲットを見る練習をしました。

これにより骨盤が回転しやすくなって体重を左足へ動かしやすくなり、逆Cフィニッシュを改善できました。

結果としてプッシュアウトを抑制することができたそうです。

歴代女子ゴルフの中で最強ゴルファーだったと言われている彼女、LPGAの通算勝利数が72勝、メジャータイトル10勝、賞金女王は8度獲得しています。

■デビッド・デュバル

超フックグリップで、ダウンスウィングでは身体を大きく開きながらクラブを下し、インパクトでボールを見ない「元祖ルックアップ打法」です。

かつては世界ランク1位にもなるくらい圧倒的な強さでした!

メジャータイトル1勝を含む、ツアー通算13勝。

■ヘンリク・ステンソン

ドライバーでは頭を残してスイングをしていますが、アイアンではルックアップでスイングをしています。

つまり2ウェイでスイングをしているのです。

これは彼のコーチであるピート・コーウェンのアドバイスとのことです。

アイアンではインパクトの後ボールを追うように顔を上げてフォロースルーを出しています。

このスイングは体に負担が少ないこともあり、ケガをしにくく選手生命を長くできる打ち方だと私は個人的に考えています。

2016年に全英オープンで優勝、オリンピックでは銀メダルを獲得。

■成田美寿々

ダウンスイングでは骨盤→胴体→肩→腕の順番でスイングをしていて、顔の向きもその動作につられルックアップしながらスムーズに同調しています。

LPGAツアーでは通算13勝しており2012年~2019年、8年連続でシード権を守っています。

松山英樹プロがルックアップに挑戦している!?

松山英樹プロがルックアップに挑戦している!?

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すでにご存知の方も多いことと思いますが、松山秀樹プロは現在ルックアップする練習をしています。

その理由を私なりに考えてみました。

①首への負担を抑制するため

松山選手はインパクトで強く頭を残すスイングをしています。

この動作は首に強い負担が掛かりやすく、首を痛める危険性が高いのです。

寝違えた経験があったり、首を痛めたことがある人は分かると思いますが、首が痛いとゴルフスイングをすることが難しくなります。

ケガをなくし選手寿命を長くするためには、体に負担が掛からないスイングをすることがとても大切です。

②インパクトからフォロースルーでの詰まりをなくすため

この詰まりが生じてしまうと、インパクトからフォロースルーで前傾角度が起き上がりやすくなります。

さらに、これにより上下動が起きてしまい安定したスイングがしづらくなるのです。

ミスショットを予防するためには詰まりのないスイングが大切なのです。

ヘッドアップとルックアップって違うの? 同じなの?

ヘッドアップとルックアップって違うの? 同じなの?

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最後はヘッドアップとルックアップとの違いを説明させてください。

ルックアップとは「肩・骨盤の回転」と一緒に顔が目標を向くスイング動作のことです。

さらに深堀りすると、ルックアップとは、頭や前傾は起き上がらないまま、顔の向きだけ目標を見るようなスイングのことです。

そして前傾角度などのスイング軸がブレないので、首など体への負担は少ないと言われています。

ヘッドアップとはインパクトの前にアッパー軌道でスイングをしてしまうスイング動作のことです。

つまりヘッドアップは、スイング中に頭や前傾角度が起き上がりながら目標方向を見てしまうスイング動作のことです。

結果としてスイング軸が不安定になり、いろいろなミスが出やすくなります。

そんなこともあり、ヘッドアップは良くないのですが、ルックアップは大丈夫だと覚えておいてほしいのです。

首が痛い、スイングが詰まるなどの症状を感じる人は、一度「ルックアップ」を試してみても面白いと思います。

では今回は以上です。

Have a nice golf!

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ゴルフコーチ宮下芳雄

ゴルフをとても愛しています。高卒でゴルフ場に入りプロを目指す→プロテスト3回目でやっと合格→何度もQT失敗し試合に出れず→バイトをしながらレッスン会社を起業→転職→JGMオンコレ(コースレッスン)立ち上げる。普段はJGMセベバレステロスGCにてコースレッスンをしながらYouTube、ブログを書いています。 https://www.youtube.com/user/miyashitayoshio1

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