Gride

ゴルフクラブ

セベケン

パーシモン&糸巻きボールでラウンドしてみた!

セべケンさんは、初ラウンドから今年で45周年! ということは? そう、始めた当初は、パーシモン&糸巻きボールが当然!

ということで? オールドクラブ収集家? の私は、実戦でもパーシモン&糸巻きボールで、時折ラウンドするのであった!

何が違うのか?

まず、糸巻きボールと最近の2ピース、3ピースボール……の違い!

打感! 同じ重量なのにインパクトが軽い! 1~2割軽いんじゃ? と思わせる、抵抗感のなさ!

「パスッ!」っていう感じですね。←どういう感じなんだ?

そして、大きく異なるのは「スピン量」。いつもより多く回ります。←染之助染太郎か!

2ピースだと、前へ前へと進む感じになりますが、糸巻きだと回転のほうにエネルギーが使われる! ということは? グリーンには止まりやすいのです。

アプローチが楽です! ただ、飛距離はその分落ちます。

回りやすいと言うことは、サイドスピンも多くなるということで、スライスはよりスライスに、フックはよりフックになります。

フェアウェイウッドもパーシモン!

今回は、フェアウェイウッドもパーシモンを使いました。5Wですが、今の7Wくらいのロフトです。

ソールに重い真鍮(しんちゅう)が使われています。

なので、低重心でボールが楽に拾えます。私なんかの感覚だとフェアウェイウッドに関して言えば、パーシモンのほうがやさしいです! (^_-)-☆

スピン量も多くなるのですが、ロフトの多いクラブほど縦スピンが多くなって、左右のスピンが減るので、思ったほど極端なミスヒットにはなりません。

金属ヘッドだと打った方向に、飛距離が落ちないで飛んでしまうので、OBになりやすくなったりします。

と言っても一般的には、こうしたクラブは手に入れにくいですよね!

「強度的にどう?」と心配する人も多いと思いますが、極端に錆びていたりしなければ、過去40年以上使って、一度もシャフトが折れたことはありません。

ボールも最近の柔らかめの2ピースなら無問題、モーマンタイです。

ついでにアイアンもオールド!

今回は、ウッドだけでなく、アイアンもパーシモン時代のものをチョイス!

2アイアン? 薄っぺらくて小さくて難しくないって? いえ、ロフトで言えば、今の4番アイアン相当で、ちょっとアイアンに自信のある方なら、むしろやさしく感じるかも?

ヘッドが小振りということは、それだけ重心もボールに対して低重心になるので、見た目より簡単にボールが上がってくれます。

糸巻きボールだとスピンも多いので、上がりやすいのです。長いフェアウェイウッドが苦手という人は、こっちのほうが楽かもよ! (´∀`*)ウフフ

ここまで来たら、パターもオールド!

ということで、パターもヒッコリー時代からあるようなオールドデザインのものを!

まぁ、これはスチールシャフトに木目調ペイントをしたシャフトなんですけど……こうやって、道具が現役なら、ゴルフを通して「タイムスリップ」も可能です。

ドラえもんにタイムマシンをお願いしなくても済みますよ! (´∀`*)ウフフ

近代兵器との比較も!

これだけだと、昔ゴルフ推奨番組(?)になってしまうので、同伴者の使ってるドライバーと打ち比べ!

大きさが……3倍? Σ(゚∀゚ノ)ノキャー!

「バコーン!」と打つと、やはりドライバーに関しては新しいもののほうが30ヤードは前に行きます!

確かにこの道具がゴルフを変えた! と言っても過言ではありません……が、地面から打つショットに関しては……クラブ進化論を提唱する人には都合の悪い発言ですが、正直、それほど変わらない……(^_^;)

まぁ、ドライバーも43インチ程度なので、今の3Wと思えばそこそこ距離が出ていると思います。

飛ばすことを醍醐味に感じる人が多いゴルファーの世界なので、こうした古いクラブには、あまり興味はわかないと思いますが、昔プロは、これで270ヤードくらい飛ばしていたのですから、そこに何らかの秘訣があるのかもよ! (^_-)-☆

私? 220ヤードが良いところかな?(^^ゞ