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新芽が出て芝が緑になりつつある、この時期の芝に注意!〜芝から考えるコース攻略法

すっかり、新緑の季節となりました。20℃を超えて夏日になる日もあり、ゴルフには絶好のシーズンとなってきました!

先日までフェアウェイやラフは、新しい芽と冬の枯れ芝が混ざっていましたが、緑一色に近づいてきました。

そんなこの時期は、この新芽の芝の対策が必要です!

今回は、このお話です!

少し前は一面の枯芝でしたが……

このところの暖かさ、いや暑さも加わり、芝は一気に緑になりました。ラウンドの回数をこなしていると、季節を敏感に感じます!

つい、この間まで芝には茶色が混じり、ラフも枯れて寝ていましたが、あっという間に緑一面のフェアウェイやラフになりました。

頭の中では、ラフに入っても何とか打てると思っていたのが、嘘のような急激な変化です!

新しい芽はしっかりとしていて、強いので負けないように振り抜きましょう!

もう、冬の枯れた芝ではありません。滑らせてOKという時期は終わりました。

季節は新緑の時期ですが、芝対策はすでに夏モードで、しっかりと振り抜かないと、強い元気な芝に負けてしまいます。

ただし、薄かった芝はきちんと揃っていますので、アプローチでの不安は少なくなりつつあります。

ラフは、フェアウェイ以上に厳しい状態になりつつあります!

フェアウェイ以上に厄介なのは、ラフです。

この時期は伸びるスピードも速く、ラフはかなり深くなっています。特に刈るのが間に合わないところなどは、かなりのラフになっています。

また、冬の時期には、斜面に打っても落ちて来たのが、芝が伸びたために、途中で止まってしまいます。

従って、この時期には夏と同じように、フェアウェイキープを心がけて、ティーショットの正確性を高める必要があります。

グリーンへのショットで、冬は手前からランで乗せることができたのが、手前の花道の脇は、深いラフになっていることが多くなります!

従って、この時期からはティーショットの正確性と共に、2打目以降のショットも正確にグリーンをとらえることが求められます!

このように、コースはすでに夏本番です。しっかりとしたショットを打つように心がけましょう!