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ゴルフスイング

PAR RUSH 01

ラウンドで出たミスの球筋から、修正ポイントを探る!〜上達シリーズ第57回

皆さんには、独自のスイングから放たれるそれぞれの球筋があると思います。

ドローボールの方、フェードボールの方、フックする方、スライスする方、それぞれでしょう!

「私は、フックもスライスもどちらも出るよ!」という方は、球筋を一定にする練習をしてください。

さて、実際のラウンドをしていると、いつもと違う球筋が出ることがありますよね。

そんな時に、なぜその球筋が出たのかを考えて、その場での修正は難しいですが、ラウンド終了後には次のラウンドに備えてチェックポイントの確認をすることが必要です。

今回は、それぞれのミスの改善方法の解説ではなく、その過程をお伝えします。

最近のラウンドであれ?と思うことがありました…

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私は、ドローボール(やや左に曲がる球筋)が持ち球です。

従って、狙いよりもやや右を狙っていきます。その通りの球筋が出ていれば問題はないのですが、ラウンドを重ねているとその球筋に狂いが生じてきます!

自分のスイングは、自分では見えません。

もちろん、ビデオなどでチェックをしたり、レッスンプロに常時見てもらっていればそんなことはないのでしょう。

実際はそんなわけにもいかず、知らず知らずのうちに自分のスイングに、そもそも持っている悪いクセが出てスイングに狂いが出てくるものです。

ラウンドのショットを振り返り、仮説を立ててそのショットの原因を探る

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私の場合、ややドローボールが持ち球ですが、ラウンドを重ねていくうちに、3番ウッドやユーティリティといった比較的長いクラブでフックが強くなり、時にはボールが上がらない、というショットが出ていました。

そして、そのまま練習場で打ってみると、ミスしたクラブで、そのままミスショットになっていました。これは自分としては重症です!

ここで、その原因についてさまざまなチェックポイントを基に考えて、原因の仮説を立ててみました。

う~ん、短いアイアンでは、それほどひどいフックにはならない。

長いクラブになるとそのミスが出る! それはどこに原因があるのかなぁ?

考えた結果、自分の悪いクセである「クラブが寝て入る」ということが、想定されました。

練習場で、仮説に基づき試してみる…やはり、そうだったのか!

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翌日、再び練習場に行き、前日夜に考えた仮説に基づいて練習を開始しました。

結果は思った通りでした。

短いアイアンはボールとの距離も近いために、寝て入ることは少なかったのですが、長いクラブになるとそれが顕著になり、ミスにつながっていたという結論です。

ここで、さらに考えたのは、ラウンドではドライバーは、それほどのミスショットが出ていなかったということです。

これは明らかに、ティーアップをしていたことによります。

しかし、ドライバーは曲がりは少ないですが、距離は出ていなかったと思います。

ゴルフはこの繰り返しではないでしょうか!

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ゴルフは常に、このような状況の繰り返しではないでしょうか!

その日の身体の体調にもよりますが、いつも同じスイングをすることはできません。

同じようにスイングしているつもりでも、微妙に狂ってきます。

だから、プロでも毎日その調子が微妙に違い、連日良いスコアで回ることはなかなか難しいのです!

ましてや、アマチュアではゴルフの調子が違うのは当然です。

でも、その中で少しでも良いスコアで回れるように、悪いところをチェックしながら、修正をしていかなければならないと思います。

ラウンドのショットを疎かにせずに、チェックすることをやり続けていきましょう!