ゴルフスイング
Fagio
ドライバーが上手くなるには下半身が大事!
ゴルフの基本的なスイングを、ドライバーでマスターしましょう!
ゴルフでは、18ホール中パー3以外のホールのほとんどのティーショットで使用するクラブなので、ドライバーが上手くいけば、そのホールをいいスコアで上がれるチャンスが広がります。
正しい下半身の使い方、特に脚の使い方を身に付けて、ドライバーを強い武器にしましょう!
ドライバーショットの基本をマスターしよう
ドライバーショットの際は、バックスイング、トップ、切り返しでは、右脇が締まっていることと、下半身の脚の使い方を意識してください。
上体と腕が一体となって動いているので、動きに無駄が生まれません。
その結果、安定したスイングが可能になるという訳ですね。
スイング中に脇が開いてしまうと、身体と腕の動きがバラバラになってしまうので気をつけましょう。
手打ちになりやすく、アウトサイドインの軌道でスライスになりやすくなってしまいますよ。
右手1本でスイングしてみよう
ダウンスイングでは、下半身リードと正しい脚の使い方、身体の回転がしっかりできていることが理想です。
身体がしっかり回転せずに伸び上がってしまうと、パワーのロスにつながります。
また、正しい脚の使い方がわからず、足がバタついてしまうという人は、一度ベタ足でスイングしてみるといいかもしれません。
どうしても腰の回転がマスターできないという方は、右手1本で素振りをします。
このとき、左手で左のポケットやベルトを通す紐に手を掛けておいて、トップができた後切り返しのタイミングで左手を後方に引っ張ってみてください。
ドライバーを右手の力だけで振ろうとすると、ドライバーの重さに耐え切れず、スイング軌道が不安定になります。
身体の回転につられてドライバーが後から付いてくるように振るのがコツです。
スイングは脚の使い方が重要
ドライバーで飛距離が伸びずに悩んでいる方は、下半身、特に脚の使い方を見直してみましょう。
インパクト前に右足のかかとがめくれてしまって(浮いてしまって)いては、上体が伸び上がってインパクトしてしまい、パワーがボールに伝わりません。
インパクトでは、右足のかかとを上げないように意識して、粘った状態を保ちましょう。
しっかりと粘ることによって、力強いボールとなり、方向も安定します。
また、ヘッドスピードを上げることも飛距離アップにつながりますが、それには体重移動が重要です。
インパクト付近で左足を蹴る(力を入れる)ようにし、左サイドに壁を作ることで、左に移動した体重を受け止めましょう。
正しい下半身の使い方を意識する
スイングでは、下半身リードをきちんとできているかがポイントになってきます。
下半身を使うというと、多くの人が勘違いをしていたり、正しい脚の使い方ができずにいます。
曲げた膝を、テークバックで右に動かし、ダウンスイングで左にスライドさせる、スエーと呼ばれる動きになっている人が多いのです。
スエーしてしまうと身体が流れてしまい、振り遅れという現象につながってしまいます。
結果、クラブフェースが開いてボールに当たり、スライスになってしまうんですね。
スイングでは、下半身を左右に動かすのではなく、その場で回転させるように意識しましょう。
前傾させた骨盤をそのまま回転させるイメージです。
その場で回転するだけで、トップでは右股関節に体重が乗り、インパクトからフォローでは左股関節に体重が乗ります。
これが体重移動です。
インパクトで左足が踏ん張れば、体重が左に流れず、スエーも防ぐことができます。
正しい下半身リードをマスターすれば、ドライバーのスイングがグッと上達するはずです!
普段から意識して、ドライバーショットを安定させましょう!