ゴルフスイング
現役レッスンプロ みやヴぃ
お悩み解決塾~ダフリ編その1 3つの原因をチェック!~
みなさんこんにちは! 現役レッスンプロのみやヴぃです。
ドライバーをナイスショットした後の2打目や、池越えなどプレッシャーの中で突如として出るダフリ。誰しもが経験したことのある悩みだと思います。
今回はそんなダフリの時に多い原因を解説したいと思います。
ダフリの原因 その1
ドライバーで今日イチの会心の当たりをしてフェアウェイからの第2打、これを乗せればパー、いや、バーディーもありえるかも!? まさかベストスコア!?
よーし!!乗せてやるぞーー!
と思いきや……。
……ということで、よくあるパターンその1が上記のような欲が出てしまった場面ですね。
「ミスター59」こと、倉本プロも言っております。勝利が遠のいてしまった時の一番の原因は「欲」だと。
皆様も経験おありじゃないでしょうか。
この状況でなぜダフリが出てしまうかというと、だいたいは、大事に行き過ぎて、また確実にヒットしようと意識し過ぎることにより体が止まり、手打ちになることです。
体が止まり、手元の動き(特に左手)の動きが止まると、ボールに当たる前にヘッドがリリースされ手首が伸び手前からボコッとダフリます。
当てに行く、とか当てて終わりのスイング、と表現されることもあります。
ダフリの原因 その2
グリーンの手前がバンカーや池で囲まれたグリーンを狙うとき、はたまた砲台グリーンのピンを、プロのような高い球でピンデッドに狙う!
よーし!! ナイスオンでバーディーだ!!
と思いきや……。
……ということで、よくあるパターンその2が、高い球を意識してしまった時です。
■高い球を意識することで、アドレスから目線が高くなる=右肩が下がった構えになる。
■スイング中も下からすくい打つようなスイングになり、右肩が下がりフォローが必要以上に高くなる。
といった理由からダフってしまうことが多いです。
ダフリの原因 その3
よーし今日こそダフリは絶対嫌だから、右に体重が残らないようにアドレスで左足重心にして、テークバックでも右にスウェーせずに、ダウンスイングでも左にしっかり体重を乗せよう!!
よーしこれなら大丈夫だ!!
と思いきや……“ダフッ!”
……ということで、よくあるパターンその3が、左足重心を意識し過ぎてターゲット方向に体が突っ込んだ時です。中・上級者にありがちがミスです。
主に、
①アドレスで左足重心にし過ぎ
②テークバックで左に体重が残り過ぎ(リバーストップ)
③ダウンスイングでターゲット方向に体が突っ込む
などの理由で過度な左足重心にし過ぎると、ボールに対して鋭角な軌道になり過ぎて、クラブヘッドのリーディングエッジが地面に突き刺さってダフリになります。
まとめ
大きく分けて3種類ダフリの原因をご紹介しました。
①「欲」が出てしまい当てに行くスイングになってしまう。
②高い球を意識して右サイドが下がってすくい打ち。
③ダフリを嫌がり過ぎて過度な左足重心のスイングになっている。
次回の記事では、この3種類のダフリを改善する練習ドリルをご紹介していきます。
ぜひお楽しみに!