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もーりー

最後に笑ったのはイ ミニョン!【ほけんの窓口レディース】

皆さんゴルフを楽しんでいますか?

こんにちは、ライターのもーりーです。

福岡を舞台に開催されたLPGAツアーの『ほけんの窓口レディース』。

大混戦となった優勝争いを制したのはイ ミニョン選手でした。

実力者たちが最終ホールでバーディーラッシュ!

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3日間大会にも関わらず優勝賞金が2160万円ということもあり、LPGAツアー前半戦のビッグトーナメントと呼ばれる『ほけんの窓口レディース』。

砲台グリーンが特徴でツアーでも屈指の難コースで知られる福岡カンツリー倶楽部 和白コースが舞台ということもあり、優勝争いにはツアーを代表する実力者たちが顔を揃えました。

勝負を面白くしたのは最終18番ロングホール(パー5)。

まず最初に魅せたのが上田桃子選手。

砲台グリーンに止めるのは難しいと思われた深いラフからのサードショットはあわやカップインというベタピンスーパーショット。

楽々バーディーを奪い、ついにトップタイでホールアウト。

後続の結果を待ちます。

そして最終組が18番グリーンへ。

この最終ホールのグリーン上でまず観客を沸かせたのは申 ジエ選手でした。

サードショットを寄せきれずに6メートルのバーディーパットとなりましたが、微妙に右に切れるフックラインを読み切って見事バーディーを奪います。

これで申ジエ選手も土壇場でトップタイに並びました。

バーディーを奪い返して優勝を決めた!

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しかし最後に勝利の女神に選ばれたのはイ ミニョン選手でした。

イ ミニョン選手は最終日をトップタイでスタートして首位を堅持していましたが、17番ホールから立て続けにトラブルに見舞われます。

ティーショットをフェアウェイに運ぶも、ボールはディボット跡の砂を含む難しいライに止まってしまいます。

結局はこのホールをボギーとしてしまい、最終ホールもセカンドショットとサードショットが上手くいかずに、3メートルのバーディーパットが残ってしまいました。

悪い流れに追い打ちをかけるように、最初はフックでカップ手前でわずかにスライスするという難しいライン。

しかもこれを決めなければ上田桃子、申 ジエ選手との三つ巴のプレーオフとなってしまうという状況でしたが、この難しいラインを冷静に読み切り、最後の最後で劇的なバーディーフィニッシュ!

うれしい今シーズン初勝利となりました。

パワーフェードを武器とするショットメーカー

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これでツアー通算4勝目となり、2017年のLPGAツアー本格参戦から3年連続優勝となったイ ミニョン選手。

彼女の最大の武器はなんといっても168センチの長身を生かしたパワーフェード。

最近では男子プロもあまり使わない3番アイアンも使いこなすほど、アイアンショットの切れは抜群です。

今シーズンこれまでパーオン率とパーセーブ率が1位をキープしているのも頷けます。

今大会でもスリークォーター気味のライン出しショットで砲台グリーンにボールを止めるという、男子プロ顔負けのプレーが光っていました。

どうしてもパワーで劣る女子プロはトップ選手でもドローヒッターが多い中、これだけのパワーフェードが打てるのはイ ミニョン選手くらいではないでしょうか。

昨年のような故障がなければ、今後も優勝争いに幾度となく絡んできそうなイ ミニョン選手。

その際はぜひ彼女のパワーフェードに注目してみてくださいね♪


というわけで今回はこのへんで。

それでは、また!