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オリオット
タイルカーペットを敷き詰めて、室内でパッティング練習
こんにちは~、ライターのオリオットです。
皆さん、どんな方法でゴルフの練習していますか。練習場で打ち込む、ゴルフスクールに通う、練習ラウンドに行くなど、いろいろあると思います。
その中でも大切にしたいのは、時間と場所さえあれば気軽にできる、家でのパッティング練習ではないでしょうか。
そこで、今回は、家で行うパッティング練習についてご紹介します。
部屋に「タイルカーペット」を敷き詰めて、パッティンググリーンに見立てました
3年前に、ホームセンターで「タイルカーペット」を買い、部屋のフロアに敷き詰めました。
タイルは、一枚50センチ角、厚みは5ミリ、300円/1枚程度のものです。ネット通販で探せば、もっとお手頃価格で見つかるかもしれません。
部屋の色合いに合わせて、白系と茶系タイルを交互に敷き詰めましたが、販売されているタイルの色はその他にもバリエーションがあります。
カップは、窓際に置いてありますが、別にどこにおいても構いません。
このカップは、左上写真のように周りにスロープがあるので、中心から外れるほど、カップインしにくくなります。
スパット(目印)が欲しい場合は、タイルの境などを目印にします。
パッティングのラインは、タイルの境目に沿って決めてもいいですし、タイルの対角線でも構いません。
いろんなラインで練習すると、自分の悪いクセに気づくこともあります。
とにかく、普段の生活に溶け込むように、練習方法を工夫することが大切だと思います。
スイングのリズムとテンポをパッティングにも活かしましょう
パッティングのスタイルには、「タップ式」と「ストローク式」があるかと思います。
「タップ式」はパチンと打つスタイル、「ストローク式」は左右対称にストロークするスタイルですね。
最近では、「ストローク式」で打つ人が多いように思いますが、例えば、池田勇太プロは「タップ式」、松山英樹プロは「ストローク式」のように見えます。
要するに、自分に合ったリズムとテンポであれば、どちらでも構わないわけです。
重要なことは、このパッティングスタイルは、フルショットの縮小版のようなところがあるということです。
パッティング練習をしていると、同じように振っているようでも、ボールが正回転にならず、スライスやフック気味になったり、ショートパットを外したりします。
この原因を突き詰めていくと、フルショットの欠点に気づくことがありますし、その逆に、フルショットでうまくいった打ち方が、パッティングに活かせる時もあります。
ですから、“パッティングはフルショットの縮小版”と考えれば、ゴルフがシンプルになります。
実際のラウンドで気をつけなければならないことは?
また、いくら素晴らしい練習器具やグリーンに見立てたフロアでパッティング練習をしたとしても、所詮、実際のグリーンとは違います。
なので、ラウンドする際にはいくつか注意しなければいけないことがあります。
実際のグリーンでは、さまざまな情報を読み取る必要があります。
・ピンまでの距離・傾斜・上り下りライン・逆目順目など
・どの方向に、どのくらいの速さで打ち出さなければならないか
これらを短い時間で判断し、実行に移さなければなりません。プロにはキャディがいますが、セルフプレーでは、だれも相談する人がいません。
そこで陥りやすいミスが、一生懸命ラインを読もうとするばかり、距離が合わなくなってしまうことです。
カップを大幅にオーバーしてしまったり、逆にショートしてしまったりします。
ショックのあまり冷静さを失って、3パットや4パットになったりすることも、いまだにあります。
そうなった後で、いつも反省するのですが、“距離合わせを第一”に考えるべきだった、ということです。
距離さえ合っていれば、読んだラインが多少違ったとしても、2パットで済む確率が高まります。
距離が合わないと、上記のようになってしまうわけです。
練習を繰り返して、体に覚えこましていくしかないのでしょうね。
それでは、また。。。