ライフスタイル
chocot
「ドローを打とうとしてドローを打つ」という意識改革
先生に言われたあれに気をつけよう、これに気をつけよう、と練習したりラウンドしたり……。
でも、ちょっと違うこと言われて今まで考えたことないことを考えることになりました。
ドローボールを打て!
7月末に大会を終え、わたし的にはなんとなくバタバタしつつも上手いことまとまったゴルフをし、その後ちょっぴり気分的に燃え尽き症候群でございました。
とはいえ、レッスンには引き続き通っておりましたが、やっぱり3歩進んで2歩下がる状態で、ちょっぴりストレスなんかを感じつつ……。
そろそろ心身ともにきちんと動き出さねばと思い気合を入れ直したところでした。
そんなある日のレッスンで、先生に「ドローボール打とうとして打ってみて」と言われました。
たぶん、多くの方々が普通に聞き流すというか、ハーイ、って応えられることかもしれません。
しかし、わたしは、「よし、ドローボールを打とう」なんて意識して打ったことはなかった、のです。
1年強、ドローボールを打てるようになるようにスイングを改善してきました。
トップの位置、手首の角度、左膝の向き、頭の位置……まだ全然できていないこともあれば、これは上手くできるようになったなあ、ということもあり。
本当にたくさんの課題を与えられ、ドローボールヒッターになるべく、レッスンを受けておりました。
でも、わたしの中では、次々に与えられる課題をクリアして行った先には、何も考えなくてもドローボールが打てている、というゴールがあるものと思っておりました。
いや、そうなのかもしれません。
が、先生は「ドローボールを打とうと思って打って」とおっしゃる。
いやあ、考えたことなかった!
でも、言われた時に、イメージがね、湧いたんです、ドローボールを打つイメージは。
テニスの錦織くんの“エアK”のイメージです(笑)。
しかし、打ってみたらまあ上手いこといかない。
感じは出てる、んですが、体がついていかない。
平行と垂直
そこで先生、「ドローボールを打ちたいのであれば、クローズドに構えるアドレスを取れば?」とおっしゃいます。
クローズドに構えて打つ……打てる気がしない! 超苦手! 気持ち悪い!
わたしは、打ちたい方向に向かって平行と垂直しか考えられないみたいで、斜めに構えたら斜めにまっすぐいくような気がして気持ち悪くて無理、という……。
でも、もともとがアウトサイドイン! の人だったので、オープンに構えて打ったらイヤーな感じの右曲がりのボールが出ることはわかる。
でも、それが出たら開いてるんだな、と思って直してきたわけです、平行に(笑)。
そこでクローズドにまでは直してこなかった、頭にもなかった。
これまでのレッスンの成果が出た時に、ドローボールは勝手に打てるものだと思っていたので、打とうと思ったことはない。
そして平行と垂直について(笑)先生に話してみました。
そしたら、「きれいなゴルフをしようとし過ぎ」とのこと。
いやいやいや、初めて先生の言ってることがピンとこない……。
ということでレッスン終了後意外といろいろ話しました。
その熱さがいいですねーと言われながら……(笑)。
そして、結論。
「どういうボールを打つ、と自分で決めてそういうボールを打てないとスコアは伸びません」
「それこそがボールコントロールなので」
まさしくその通り。
野球でカーブなのかストレートなのか、投げてみないとわからないってないですもんね?
これでしっくりきた。
ボールコントロールを意識できなければ、わたしの掲げている目標は達成できないとしっかりと言われてしまいました。
モヤモヤするかもしれないけどやってみる!
いやあ、たぶん、わたしだけなのかもしれませんが、意識の180度の転換でした。
ということで、これまでいろいろ気をつけてきたポイントはそれはそれで継続するとして……。
今週末はドローボールを打つ、フェードボールを打つ、という意識を持って、できるかどうか、しっくりくるかどうかわかりませんが、練習に行ってみようかと思います。
台風直撃でラウンドが中止になってしまったので(笑)。
なーんだ、すっごい普通のことじゃん、と思われる方がほとんどかと思いますが、そしてこれで飛躍的に何か変わるのかわかりませんが、そろそろ目標を達成したい!
と思っている、ストレスフルな今日この頃なのでした……。