ライフスタイル
kurumi
復活優勝を果たした上田桃子!あらためてプロフィールをご紹介!
先週行われた中京テレビ・ブリヂストンレディスオープンで3年ぶりの優勝を果たした上田桃子。
ネイルやファッションなどでも注目される、おしゃれな女子プロゴルファーの一人としても人気です。
彼女がゴルファーになったきっかけや記録などをご紹介していきましょう(記事中の数字は2017年5月24日現在)。
家庭の事情で始めた?上田桃子のプロフィール
上田桃子は1986年6月15日生まれ、身長161センチ、熊本県熊本市の出身です。
彼女がゴルフを始めたのは9歳のときです。
それまでは水泳を習い、全国3位という輝かしい記録も持っています。
それなのになぜゴルフに転向したのかというと、職業として成り立っているスポーツだから、というのがあったと言われています。
自分の実力で稼げるスポーツの職業に就きたいと幼心に思ったのは、障害を持ち当時車椅子で生活していたお姉さんの生活や、サポートするご家族の大変な様子を間近で見ていたためかもしれません。
そして、10歳で沢山のトッププロを生み出してきた坂田塾で指導を受け、高校卒業後に江連忠プロの指導を受けるために神戸へと移り住みました。
プロに仲間入りしたのは2005年、プロテストは一発合格でした。
上田桃子の優勝記録!2014年には被災地への寄贈をしたことも
上田桃子はデビュー戦となった2005年の『LPGA新人戦 加賀電子カップ』で優勝し、華々しいデビューを飾りました。
その後2007年から2014年の間に全11回優勝、その内の国内大会優勝は10回、海外大会が1回です。
2007年の『ライフカードレディス』以降5勝をマークし、早くも賞金女王に輝きます。
史上最年少での賞金女王ということで、あっという間に注目のゴルファーになりました。
2008年からは米国ツアーに参戦しましたが、コースや日本とのグリーンの質の違いに苦労し、2013年に帰国、2014年からは再び国内ツアーに復帰しました。
日本で再出発となる2014年の『CAT Ladies』で見事に優勝を果たし、副賞でもらったミニ油圧ショベルを被災地の広島県警機動隊本部に寄贈しました。
そして、2017年5月19~21日に開催された中京テレビ・ブリヂストンレディスオープンで、通算12勝目を達成しました。
ゴルフ雑誌でおしゃれなゴルファーランキングで1位に
近年ではおしゃれな女性ゴルファーが多くて、目でも楽しませてくれていますが、上田桃子もゴルフ雑誌『Regina』の特集“2007年最もおしゃれなゴルファーランキング”で1位に選ばれています。
地元でご両親がショップ経営をしていた影響も受け、ファッションへのこだわりはずば抜けて高そうです。
おしゃれは好きで、人へのプレゼントも好きだが、自分に高価なものを買うのは苦手だそうです。
さらに賞金をたくさんもらっていても使う暇がなく、唯一の贅沢がネイルアートだと言います。
上田桃子が契約するウェアブランドはパーリーゲイツで、アドバイザリースタッフを務めています。
自分のテーマカラーや勝負カラーは、桃子の名前にちなんでピンクです。
久しぶりの優勝を果たした上田桃子の今後の活躍にますます期待が高まりますね!