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どれぐらい知ってる?「韓国のゴルフ事情」と「日本で活躍する選手」
8月21日に行われたリオオリンピックで、韓国の朴仁妃(パク・インビ)選手が金メダルを獲得したというニュースは記憶に新しいと思います。
今回は、そんな韓国のゴルフ事情と日本で活躍する選手についてご紹介。
あなたはどれぐらい韓国のゴルフ事情を知っていますか?
女子の世界ランキングTOP10のうち半分が韓国
日本で活躍する選手の代表格と言えば、イ・ボミ選手ですよね。
美女ゴルファーとして日本でも人気が高く、多くのファンがいることでも知られています。
日本で賞金女王にも輝いたイ・ボミ選手ですが、韓国では7番手。上に6人もの選手がいます。
これを聞くと、どれだけ韓国のゴルフ事情が凄いことになっているのかということがよくわかるのではないでしょうか?
そんな韓国でトップに君臨するのが、先日のオリンピックでも優勝したパク・インビ選手です。
世界ランキングでもトップに立つ彼女の活躍は目覚ましく全米女子では、最年少で優勝をしました。
日本で活躍する選手が多いのはなぜ?
イ・ボミ選手やジョン・ミジョン選手を始め、日本で活躍する選手が多い印象のある韓国。
なぜ日本のツアーに参戦する選手が多いのでしょうか?
実は、韓国では国内のツアーが少なく、トッププロでも15試合程の試合しか回ることができないというゴルフ事情があります。
一方で、日本のツアーは30を超える数があり、試合数をこなしたいトッププロにとって、経験を積むという意味でも最適です。
こういった事情から日本で活躍する韓国人の選手たちが増えています。
賞金女王にも輝いた、イ・ボミ選手
ここからは、日本で活躍する選手についてご紹介していきます。
まずは、冒頭でも少しだけ触れたイ・ボミ選手。
12歳からゴルフを始め、2007年にプロに。韓国ではその可愛らしい笑顔から「スマイルキャンディ」と呼ばれているそうです。
日本のゴルフ事情がすばらしいと話している彼女は、2011年に日本国内のツアーに参加。
2015年には、賞金女王に輝きました。
ルックスはもちろん実力も兼ね備えた選手として、韓国のみならず日本でも人気が高いです。
2度の賞金王に輝いた、キム・キョンテ選手
日本で活躍する男子の選手と言えばキム・キョンテ選手ではないでしょうか。
2010年と2015年の2回にわたり、賞金王に輝いた選手です。
日本のアマチュアゴルフ選手権で優勝しており、アマチュアの時代から日本で活躍していた選手といえます。
14歳でゴルフを始め、2007年にプロに転向しました。
鬼と呼ばれるほどの勝負強さを持ちますが、その素顔はやさしさそのもの。東日本大震災の際は、日本に1000万円の寄付をしました。
今年も日本のツアーに参戦し、目まぐるしい活躍を見せています。
いかがでしたでしょうか?
今回は、韓国のゴルフ事情と日本で活躍する選手についてご紹介しました。
日本人選手はもちろんですが、韓国人選手の活躍も気になるところです。
世界を席巻する韓国人ゴルファーの活躍にこれからも注目です!