ライフスタイル
野村タケオ
ゴルフマン【第133話】ショットマーカー
木曜日のお楽しみ、ゴルフマンの第133話です!
打点って大事ですよね~。
【第133話】ショットマーカー
クラブのフェースに貼って、自分の打点をチェックすることができるシールがあるのを知ってますか?
「ショットマーカー」とかいう名前なのですが、何枚かセットでゴルフショップなんかで売っています。
アイアン用とドライバー用をよく見かけますが、どうやらフェアウェイウッドやユーティリティで使えるものも売られているようですね。
んで、これをフェースにペタっと貼ってショットをするとボールの当たった跡がシールの上につくという仕掛け。
僕も何度か使ったことがありますが、思ったよりも打点がけっこうバラついてるってことがよ〜く分かります。
ま、アマチュアなんてそんなもんなんでしょうが。
僕の場合ドライバーだと真ん中より少しヒール寄りに当たることが多いです。
これはおそらくスライサーだからだと思うのですが、ドローヒッターの人はトウ寄りに当たることが多いんじゃないでしょうかね?
一番飛ぶとされるのは芯の少しだけ上のあたりで、そこで打つとスピンが少なめで飛距離が出るようです。
ハイスピンヒッターの僕としては憧れの打点ですな。
このショットマーカーでチェックするべきことは、自分の打点がだいたいどの辺りなのかってことと、打点が安定しているのかってことだと思うんですよ。
例えばね、5発くらい打って2発が芯でとらえられてたとしても、他の3発がヒール寄りのものもあればトウ寄りのものもあるって感じだと、あまりよろしくないんじゃないかと。
2発はかなり良いショットだけど、ほかの3発はいろんな球が出てるってことになりますからね。
仮に僕のようにヒールヒットしていたとしても、5発打って5発ともがほぼ同じようなヒールヒットだったとしたらどうでしょうか。
たとえ飛距離が出なくても、スライスばっかだったとしても、打点が安定していれば同じような球が出るわけで、そうすればゴルフの内容としては安定してきますよね。
なので、芯だったり一番飛ぶところだったりで打てるってのは大事だと思いますが、それよりも打点が安定するということのほうが大事なんじゃないかと思うわけです。
プロがゴルフ雑誌なんかでショットマーカーを使った実験をしてるのを見たりしますが、さすがにプロは良い打点で打ってるんですよね。
もちろん何球打っても良い打点で打つわけですよ。
しかも、ショットによっては少しトウで打ったりとか、ヒール気味で打ったりとかして球筋をコントロールするわけ。
やっぱプロはすごいな〜と思います。
ま、アマチュアの僕は球筋の打ち分けとかいらないから、安定した球が打ちたいもんですな〜。