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もうすぐ国内ツアー開幕!今年は、生のプレーを観に行きましょう!
3月2日のダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメントを皮切りに、まずは女子プロゴルフツアーが開幕。
少し遅れてマスターズ・トーナメントの翌週、4月13日からの東建ホームメイトカップから、男子ツアーも国内での戦いがスタート。
各選手が優勝、さらには賞金(女)王を目指して、熱いプレーでゴルフファンを魅了してくれるでしょう!
ところで、みなさんはゴルフ観戦に行ったことはありますか?
おそらく野球やサッカーのスタジアムと比べると、観戦はちょっと大変そうだなと思ってる方も多いのではないでしょうか。
でも、間近に見るドライバーショットの迫力、風を切ってピンに向かっていくアイアンショット、選手たちの息遣いまで聞こえてきそうな静寂のグリーン。
今年はぜひ!TVでは伝わらない感動を体験しに行きませんか?
現地観戦だから見えるおもしろさ
なんといっても選手のプレーが間近で見られます。
ギャラリーの立ち入りエリアはロープで区切られていますが、ゴルフ場の1ホール1ホールの幅はそんなに広くありません。
よくテレビ中継でもギャラリーの中へ打ち込んでしまって、ギャラリーのすぐそばから打っているシーンがありますよね。
それだけ、ギャラリーは選手のプレーを間近で見られるんです。
となると、迫力はもちろん、選手一人ひとりの個性も垣間見られて面白いんです。
キャディと次の狙いどころを相談していたり、プレーヤー同士で会話していたり、エネルギー補給で何かを食べ始めたり。
そんな、なかなかテレビ中継では目にすることのない姿を見ていると、だんだん応援にも熱が入ってきますよ!
特に女子ツアーは、朝の練習グリーンでは仲良しのプロ同士「おはよ~」なんて手を振りながら挨拶をして、そのまま少しの談笑が始まったりして微笑ましかったりします。
それが試合になるとキリッと表情が変わってかっこよくなるんです。
18ホールの長丁場、集中するにはこのメリハリが大事ですね。
お気に入りの選手についていく?それとも定点観戦?
観戦するときは、18ホール全て回らないといけないルールはありません。
もちろん、お気に入りの選手のプレーをずっと追っかけたい方は、付いていってOKです。
ただ、プロのプレーは早いので、付いて行くのは結構大変です。
ゆっくり見たい方は、同じ場所で次々とやってくるいろんな選手のプレーを見ていく方法もおすすめです。
1番ホールのティーグラウンドで朝一番のショットを見届けたり、ショートホールのグリーン側でピンに絡むティーショットや巧みなパッティングを見たり。
最終日には、18番ホールで総合順位が決まる最後の1打を見てハラハラドキドキするのも醍醐味です。
他にも、朝イチの練習場でこれから試合に向けて準備をしている選手を見て、今後のご自身の練習の参考にするのもいいですね。
何度か応援に行くと、顔を覚えてくれる選手もいます。
昨年の賞金女王イ ボミ選手は強さはもちろん、応援してくれるファンのことをよく覚えているということで大人気ですね。
ゴルフ場にはその他にもお楽しみがたくさん
プロのプレーに夢中になって、たくさん歩くとお腹が空いてきます。
そんな時は、試合会場に出店しているご当地グルメを堪能しちゃいましょう。
プロゴルフツアーは、全国のいろいろな場所で開催されるので、その土地ならではのグルメや名産品も買うことができます。
その他にもスポンサー企業がゴルフグッズをお手頃価格で販売していたり、スイング計測をしてくれるなどいろいろなブースがあって、きっとあなたのゴルフ熱を加速させますよ。
さらにキッズ向けのアトラクションコーナーがあって、お子様連れでも楽しめる工夫がされている大会もあります。
また、選手によっては、その日のプレーが終わったらファンサービスとしてサインをしてくれたり、チャリティフォトで一緒に写真を取ってもらうチャンスも!
いざ観戦!
ゴルフ場に行くには、車でも公共交通機関でもOKです。
ただ、車は駐車場に入れなかったり渋滞の恐れがあるので、電車やバスを使ったほうが確実です。
その場合、ほとんどの大会で、会場最寄り駅から無料のギャラリーバスが出ています。
会場に着いたら、会場マップをもらいましょう。
ゴルフ場は広いので現在位置がわからなくなってしまいます。
いよいよプロのプレーを楽しみます。
ここで注意!目の前にステキなプロがいるけど、写真や動画の撮影は禁止です。
また、プロが打つ時はおしゃべりもいったんストップ(係りの人が合図してくれます)。
もちろんスマホ類は音が出ないようにしておいてくださいね。
それから観戦時の靴ですが、ヒールは歩きにくい上にフェアウェイなどゴルフコースを傷つけてしまうのでスニーカーにしましょう。
定点観戦の場合は、軽量の小さな折りたたみイスとかあると楽です。
あと、ゴルフ場は日差しを避けられる場所が少ないので日焼け止めや帽子もお忘れなく。
ハイキング気分でぜひゴルフ観戦をしてゴルフの楽しさに触れてみてはいかがでしょうか。