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おっ3
30代?60代?生涯ベストスコアは何歳で出るのでしょうか?
こんにちは、ライターの『おっ3』です。
今年の誕生日が来ると『おっ3』は54歳になります。
ベストスコアの更新はできないまま、10年近くが経過しました。
自己ベストは8回も出しています(T T)。もう更新することはないものと諦めかけていました。
ところが、ある著名レッスンプロから『アマチュアの生涯ベストスコア(キャリアハイ)は60代で出す方が多いんですよ』という勇気が湧いてくる言葉を聞きました。
プロとは違います!
プロゴルファーのキャリアハイと、我々アマチュアゴルファーのそれを同じに考えることはできません。
コースの距離や難易度が異なりますし、3日あるいは4日間戦い続ける中でスコアを競う環境にいるプロと、「一発!」を狙えるアマチュアでは、戦略も戦術も変わるからです。
そして、プロにとって『加齢』はマイナスが大きいと思いますが、アマチュアにとっては、プラスが大きい! という大きな違いがあると思います。
アマチュアにとっては、『加齢』がプラスになるって不思議に思われますか?
選択肢が増える!
某人材ビジネスのテレビCMでは、「この若さで、この経験!」というコメントが出て来ますが、『おっ3』は、どうしても違和感を感じてしまいます。
若い頃は経験がない分、思い切りと勢いがあります。そんな時期もとても尊いと思うのです。
思い切りと勢いがある若い頃に積み重ねた成功と失敗の経験によって、プレイする上での選択肢が増えていきます。
これは、アマチュアゴルファーにとって大きな財産になります。
例えば、ピンまで15ヤードの極端な左足下がりからのアプローチが残り、最少打数で切り抜けたい場合。
ラウンド数も失敗の経験も少ないビギナーと、数々の失敗を糧にして来た経験豊富なベテランでは、この後のマネジメントが大きく変わると思います。
『加齢』と『経験』を糧にする!
『加齢』のプラス面には、こんなことがあると思います。
・良い意味での割り切りを持てること(危機回避)
・トラブルショットの経験がある
・力みのマネジメントができる
・精神状態をコントロールできる
前の段落で書いた『ピンまで15ヤードの極端な左足下がりからのアプローチが残り
最少打数で切り抜けたい場合』。
手前にウォーターハザードやバンカーがあっても、経験が浅いゴルファーは遮二無二ピンを狙うケースが多いと思います。
しかし、危機回避能力を身につけたうえに失敗の経験、打ち方も習得しているゴルファーならばどうでしょう?
オトナの対応!
恐らく、『悪くてもボギー』に収めるために、あえてピンを狙わないかもしれません。
また、打ちにくい傾斜地であるため、右足を大きく後ろに引いてクラブの通り道を確保する方法も知っていると思います。
こうして、1打の快感よりも最少打数で収める方法・選択肢を身に着けると、『オトナの対応』ができるのだと思います。
こうしてスコアを縮めていき、60代で自己ベストを出すのでしょう。
もちろん、大前提として気力・体力が充実している必要があります。
同世代の方も若い方も、自己ベストを夢見て自身を成長させて行きましょう!!