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ショートコースを100倍(?)楽しく、練習に役立てる方法!
ショートコースとは基本的にはパー3の短いホールのみで構成されたゴルフコースのこと。その多くは9ホールで運営されています。
「超人気のショートコース」というのはとても稀(まれ)で、ほとんどのコースは行けばすぐにプレーでき、また費用も時間もかからないので、思い立った時に気軽に楽しめるというところが大きな魅力です。
しかしながら、通常のゴルフコースと違い距離も短くホール数も少ないので「ゴルフを満喫したい!」という方には少し物足りなく感じてしまうというところがデメリットかもしれません。
ショートコースを10倍楽しくする方法?!
では、ショートコースの「物足りなさ」を解消する方法はあるのでしょうか?
はい! あるんです!
工夫次第でいくらでもショートコースを楽しみ尽くすことができますが、ここではそのいくつかをご紹介いたします。
楽しむアイデアの基本は「自分にハンデキャップを課す」ことです。
ハンデキャップ1:ティーアップ禁止!
コースによってはティーグラウンドが人工芝になっていたり、ローカルルールがあったりと、どこでもという訳にはいかないかもしれませんが、できるだけ好条件でのティーショットは避けるようにしましょう。
通常のコースのミドルホール(パー4)の2打目を意識して、集中してティーショットを打ちましょう!
ハンデキャップ2:ワンオン禁止!
さあ、ティーショットでティーアップが禁止となった上に「ワンオン禁止」が加わりました!
グリーンを狙えないとなると、どこを狙えば良いのでしょうか?
それは……自分で決めましょう! アプローチが楽な花道? 下りのパターを残すように奥へ外す? それとも……。
その日のテーマやコースの特性などを加味しながら、どこを狙うかを決めてください。
狙ったところに正確に打ち出すことに関しては、カップを狙うのも、花道を狙うのも同じこと。
通常のコースでのアプローチや、レイアップなど次のショットに大きな影響を与えるつなぎのショットを思い描きながら目標を定めましょう!
ハンデキャップ3:バンカーがあったら絶対に入れること!
ショートコースはメンテナンスの関係から、バンカーが少ない設計になっているところが多く見受けられます。
でも! もし、そのホールにバンカーがあったら、入れないのはもったいない!
慎重にバンカーを狙って、確実に入れていきましょう!
もちろん見事バンカーに入れたら「砂イチ」(バンカーショットの後1パットでホールアウトすること)を取らないとパーでは上がれません。
ティーショットの時点でバンカーショットが前提となるので、緊張感はさらにアップ!
ショートコースでのプレーがさらにエキサイティングになりますよ!
オプション
ここではいくつかショートコースを楽しむ方法をご紹介いたしましたが、最後に1つオプションをご紹介します。
それはウェッジ1本とパターだけでプレーするというもの。
この方法はかなり前からショートコースを楽しむための「ハンデキャップ」として、多くのゴルファーの間で取り入れられている方法です。
ショートコースとはいえ200ヤードを超えるホールがあるところもあります。
ウェッジ1本でプレーすることにより自然と打ち方のバリエーション(距離の打ち分けなど)が増え、ショットやアプローチの精度が上がります。
さらに、前出のハンデキャップと組み合わせてプレーすれば、たとえショートコースとはいえパープレーでホールアウトするには、かなりの技術と集中力が必要となります。
まとめ
よくショートコースは「練習」と考えているゴルファーがいます。
「スコアはどうでもいいから、とにかく練習になればよい」という考え方です。
たしかに良い練習になることは間違いありませんが、それだけではもったいないですよ!
自分にハンデキャップを与えることにより、トラブルショットや集中が必要な場面を演出することができます。
そして、ハンデキャップを受け入れたうえで、あくまで通常のルールに従って良いスコアを目指してプレーをする。
つまり、ショートコースは「練習」ではなく「本番」なのです。
結果的に良い練習になるかもしれませんが、どうせプレーするなら練習よりも本番のほうがずっと楽しいですよね?
さあ、あなたもおもしろいハンデキャップを思い付いたら、すぐに実践してみましょう!
ショートコースで上手な仲間と一緒にプレーする時に「ワンオン禁止ね!」と相手にハンデをつけて勝負するもの面白いかもしれませんよ!