ゴルフコース・練習場
VANQUISH
超名門、程ヶ谷カントリー倶楽部に行ってきました。
程ヶ谷カントリー倶楽部
ゴルフ場体験記No.8
所在地:神奈川県横浜市旭区上川井町1324
開場:(現コース) 昭和42年12月10日 (旧コース) 大正11年10月15日
種別:丘陵コース
コース:18ホール PAR72
設計者:赤星四郎 ※現コース
グリーン:ベント2グリーン
開催トーナメント:◇日本オープンゴルフ選手権 (1927,1931,1941) ◇日本プロゴルフ選手権 (1957)
目次
戦前開場の歴史と伝統を持つ関東屈指の名門ゴルフ場
程ヶ谷カントリー倶楽部は、日本で最初の本格的チャンピオンコースとして発足しています。
1922年(大正11年) 開場、関東で3番目の歴史を持つゴルフ場です。
1927年には、第1回日本オープンが開催されています。
2010年、公益社団法人のゴルフ場となっています。
最近では斉藤愛璃プロの所属コースとして知られています。
クラブハウス内に過去の写真や記念品を展示するブースがあり、程ヶ谷カントリー倶楽部の100年を越える歴史を教えてくれます。
ゆったりとしたドライビングレンジ
ドライビングレンジは、打席数が25打席あり、距離も230メートルとゆったりしたつくりになっています。
ボールはコースボールになっていて、その日の距離感の確認がしっかり出来ます。
アプローチ、バンカー練習場は、この日は工事中で使用できなく残念でした。
ティーグラウンド脇にベンチが
全組キャディ付きの歩いてのラウンドになります。
メンバーには80才以上の方が多く、100才を越える方もいらっしゃるそうです。
そのせいかティーグラウンドの脇には4名が座れる腰掛があり、打順を待つ間、休息を取れるようになっています。
ラウンドの後半にはありがたい設備です。
意外ときついアップダウン
コースは、 距離は短いものの適度なアップダウン、打ち上げ、打ち下ろしと、毎ホール変化に富んだレイアウトとなっています。
フェアウェイも傾斜があり、漫然と打つとセカンドがグリーンを狙えなくなる場合もあります。
コースは年期を感じさせる大きな木にセパレートされ、威圧感を感じさせます。
池やクロスバンカーが適所に配置され、かなり難しいコースになっています。
グリーンはベント2グリーン
今回はBグリーンでしたが、速度は9.7フィート表示で、速い素晴らしいグリーンに仕上がっていました。
グリーン手前の花道は傾斜があり、ラッキーオンを拒んでいます。
また、固めのグリーンでピンハイに打つとこぼれてしまう事がたびたび。
バンカーは締まっていて、砂少なめ
グリーン周りはバンカーでしっかりガードされています。
砂は締まっていて目玉にはなりにくいのですが、砂が少なめでエクスプロージョンショットではバンスがはじかれてしまうようです。
あごもありちょっと手ごわいバンカーになっています。
3種類のおすすめランチ
メインのランチはA、B、Cの3種類をシェフが日替わりで提供しています。
他にサンドウィッチが数種類とデザート。
休憩時間が30分ほどなので、短い時間での提供を心掛けているようです。
今日はAランチのスズキのムニエルイタリアンをチョイス。
トマトソースベースにチーズも効いていて、まさにイタリアンな味付けで美味しかったです。
まとめ
今回が初めての来場でした。
当初、超名門なので、ゴージャスなイメージを持っていましたが、かなり硬派なゴルフ場でした。
もう少し腕を上げて再チャレンジしたいと思います。
当日はまだ桜が残っており、椿やカリンの花も咲き、とてもきれいなお花見コースになっていました。