ゴルフコース・練習場
とや
ゴルフ練習場は屋外とインドアどっちがいいの?
こんにちは、ライターのとやです!
ゴルフの練習場には、従来の屋外の練習場と、最近都市部で増えてきたインドアゴルフの練習場と2種類があります。
都市部ではインドアが多く、地方では屋外が多いのではないでしょうか。
それでは練習するにあたって、屋外とインドアどちらで練習するほうがいいのでしょうか。
目次
屋外ゴルフ練習場のメリットは!?
ゴルフ練習場と言えば、昔から馴染みのある屋外ゴルフ練習場。
高い柱にネットは町の大きな目印にもなっていますよね。それでは屋外のゴルフ練習場ではどんなメリット・デメリットがあるのか見ていきたいと思います。
飛んでいくボールが見える
屋外のゴルフ練習場は、レンジが長くボールが飛んでいくのがしっかり目で追えます。
多少短い場所もありますが、多くの練習場はボールの高さや曲がり方が実際に目で見られるんですね。
そのため打ち方によってボールにどんな動きが出るのか確認できたり、弾道の高さを打ち分けたりする練習もできます。
こうしたスイングによるボールの挙動がリアルに確認できるのは、屋外ゴルフ練習場の最大のメリットでしょう。
ゴルフバッグごと持っていける
屋外のゴルフ練習場では、車で訪れるところがほとんどでしょう。
当然ながら地方の車が必要な地域という立地条件が多くなりますので、近隣にお住まいの方は必然的に車を所有しています。
そのためゴルフバッグをそのまま積み込んで、ゴルフの練習へ行けるんです。
だから普段自分が使っているクラブセットを、すべて練習に持っていけるんです。
インドアゴルフでも、駐車場があれば大丈夫ですが、そうじゃない場合はクラブ預かりを利用するなどしないとなかなか14本全部持っていくのは大変です。
サンデーバッグと呼びます
このようなクラブバッグに練習したいクラブを入れて持ち歩くことになるでしょう。
そのため「このクラブを打ちたいな」と練習中に思っても、持って来ていない場合もあるんですよね。
早朝からやっているところも多い
屋外のゴルフ練習場では、早朝の時間帯から無人で営業をしている場所も多くあります。
コインやカードの販売機(券売機)があり、打席でコインやカードを入れれば規定された球数を打ち込むことができます。
そのためラウンド前に屋外の練習場へ立ち寄って、軽く練習してからゴルフへ行くという方もいます。
出勤前に軽く打ち込んでから仕事へ行くという人もいらっしゃいますよ。
屋外練習場のデメリットは?
実際にボールが飛んでいくのが見える、屋外のゴルフ練習場。しかしながらデメリットもあります。
広くて解放感があって気持ちいい屋外の練習場なのですが、やはりインドアに軍配が上がる場合もあるんです。
季節によって暑さ寒さの影響を受ける
屋外の練習場は、夏は暑くて、冬は寒い、と季節に応じた気温変化を受けることになります。
扇風機やヒーターなどが打席に設置されている場所もありますが、さすがにそれだけでは「快適」とまではいきません。
そのため真夏や真冬などは、ゴルフのラウンドも練習もいかない、という方までいらっしゃるくらいです。
確かに外に出るだけで真夏や真冬は過酷ですからねぇ。
インドアゴルフ練習場のメリットは?
屋外のゴルフ練習場以上に、メリットもデメリットも多いのがインドアゴルフ練習場。
狭いスペースでゴルフの練習ができるとあって、都市部で大変人気となっています。またゴルフバーという、バーとインドアゴルフが一緒になった施設もあります。
まずはインドアゴルフ練習場のメリットから見ていきたいと思います。
夏は涼しく、冬は暖かい
インドアゴルフ練習場は室内なので、夏は涼しく、冬は暖かいのがメリットです。
室内ですから当然と言えば当然なんですが、実際に屋外のゴルフ練習場に慣れているとものすごくありがたいんですよね。
駅などの近くにある場所が多く「ついで」に立ち寄りやすい
駅の構内など、交通の起点となる場所にある施設が多く、会社帰りや買い物などに出かけたついでに立ち寄りやすいのがメリットになるでしょう。
クラブの預かりサービスをしているところもありますので、場所によっては手ぶらで立ち寄れるのもうれしいポイントです。
ボールの弾道測定ができるところも多い
ボールの飛距離やスピン量、方向などをチェックしてくれる弾道測定器が設置されているところも多いのはとってもうれしいメリットです。
自分がどんなボールを打っているのか、どれくらい飛んでいるのか、が一目で分かります。
そのため自分の距離や弾道のクセを把握しやすく、ラウンドではマネジメントに一役買ってくれるでしょう。
インドアゴルフ練習場のデメリットは?
インドアゴルフ練習場ならではのデメリットもあります。
季節や天候の影響を受けず、いつでも快適にゴルフができる環境を整えてくれているんですが、良いところばかりでもないのです。
ボールが実際に飛んでいくのが見られない
打ったボールは目の前に貼られた的(マト)に飛んでいきます。
弾道測定の機器があって、モニターが設置してある場所も多いのですが、実際に飛んでいくボールはもちろん確認できません。
エラーもありますし、実際に体感と大きくズレが出る場合もあって「今のショットでこの数字はあり得ないでしょ」と感じる場合もあります。
写真のような、屋外でも距離の短い「鳥かご」と呼ばれるような練習場でもこれは同様ですね。
会員登録料などがかかる場合がある
屋外のゴルフ練習場よりも会員登録料などで、少々お金がかかってしまうケースもあります。
インドアゴルフ練習場では会員制を敷いているところも多いのです。中にはビジターとして無登録でも大丈夫な場所がありますが、ビジター料金として少し割高になるケースも。
居住地区によっても通いやすい練習場が変わる
皆さんはどのような地域にお住まいですか?
都内などの都市部であればインドアゴルフ練習場、逆に地方在住なら屋外のゴルフ練習場へと通うケースが多くなると思います。
インドアも屋外もそれぞれにメリットやデメリットがありますので、一概にどちらが良いとは言えませんが、ゴルフの練習をするという意味では大差ないように思います。
ともあれ屋外、インドアに関わらず、ちょっとずつ正しい練習を重ねていくことが上達への近道です。
通いやすい練習場で着実にレベルアップして、課題を克服していきましょう。