価格も魅力！隠れた名器『スティールヘッド XR フェアウェイウッド』を試打！【前編】

皆さんゴルフを楽しんでいますか？

こんにちは、最近フェアウェイウッドを探し求めてゴルフショップ巡りを敢行しているライターのもーりーです。

ということで今回クローズアップするのは、キャロウェイさんの『スティールヘッド XR フェアウェイウッド』（2017年発売）です。

キャロウェイさんといえば、昨年は『EPIC（エピック）』シリーズ、今年は『ROGUE（ローグ）』シリーズが大人気ですが、その狭間で地味に販売されたイメージの『スティールヘッド XR フェアウェイウッド』もなかなかどうして、隠れた名器と呼ぶにふさわしい逸品でした。

往年の名器を現代版として甦らせた！

この『スティールヘッド XR フェアウェイウッド』は、名前のとおりキャロウェイさんの往年の名器『スティールヘッド』シリーズを現代版として復活させたモデルです。

ヘッドの大きさは当時のものよりひとまわり大きくなっていますが、フェース形状は2代目モデルを踏襲した丸型が売りとのことです。

ソールは初代モデルを踏襲したもので、『モダンホークアイ･ソール』と命名されています。

クラウン部分は濃いネイビーのオシャレなカラーリングで現代風ですが、『スティールヘッド』シリーズを長年愛用していたぜ！　という方には全体のフォルムやソール部分の“Steelhead”の刻印に懐かしさを感じるかもしれませんね。

0.5インチ短いシャフト設定でミート率がアップ！

フェースはスチールでクラウンがカーボンというコンポジット構造。

第一印象では少しディープフェースに感じます（ドライバーも含めてディープフェースが好きな私としては好印象です）。

低重心設計にこだわっているということなので、ボールもかなり上がりやすそうです。

そしてこの『スティールヘッド XR フェアウェイウッド』の最大の特徴はシャフトの長さ。

3Wで42.5インチ、5Wで42インチと通常のフェアウェイウッドよりも0.5インチ短くなっています。

最近のフェアウェイウッドは飛距離重視でシャフトが長過ぎると感じていた私にとっては、まさに渡りに船！

実際に手に取って素振りをしてみましたが、実に振りやすいです。

0.5インチ長さが違うだけでこんなにも感覚が変わるのか、と驚きました！

シャフトが短くなれば飛距離は落ちるとは言いますが、その分ミート率が格段に上がりそうなので、むしろ飛距離アップしそうな気がします（キャロウェイさんもそういう目論みなのでしょう）。

フックフェースだけど左に曲がりそうにありません！

フックフェースとのことですが、構えてみた感じはそこまでつかまり重視というような顔ではないかなと感じました。

私的には叩きにいっても左に曲がる気がしない印象を持ちました。

フェアウェイウッドって、力が入り過ぎてのチーピンが嫌なので、あんまりフックフェース過ぎないこの顔つきも私の好みですね。

丸型・小顔に見えるという意見が多いようですが、むしろ私の中ではヘッドが大きくて安心感があります。

ちなみにヘッド体積は3Wで171cc、5Wで160ccですから、特に5Wは通常よりかなり大きめです。

ということでさっそく試打を…といきたいところですが、製品紹介だけでかなり長くなってしまいました (^-^; 。

ということで続きは【後編】にて！