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320ヤード超えは当たり前のハイ・スピード時代へ突入

#TSプロジェクトニュースvol.6が届きました。

2018年の米国PGAツアーは、プレーオフシリーズが終了し、シーズンの全日程を終えました。

6月、全米オープンからツアープレーヤーへの供給が始まったタイトリストTS2・TS3 ドライバー。

今回は開発チームが“スピード”に着目して開発を進めた背景の紹介です。

ボール初速を1メートル/秒を上げる。 それが大きなアドバンテージになる世界。

現在の米国PGAツアーは、コースコンディションによっては400ヤードショットも生まれる、想像を超える飛距離競争の舞台となっています。

その中でベストスコアを出し、優勝を狙うためには、ドライバーショットを安定して大きく飛ばすことが、やはり不可欠な要素となってきます。

例えば、タイトリスト契約プレーヤーであるジャスティン・トーマス選手は、2018年シーズンで計測された128のティーショットのうち、44回(34.38%)も320ヤードを超えるショットを放っています。

さらに300~320ヤードまでその範囲を広げてみても45回(35.16%)と、やはり高い割合を示しています。

つまり、世界のトッププレーヤーは、実にその7割で300ヤード以上のロングショットを放っているのです。

こうした現状があるからこそ、タイトリストのゴルフクラブ開発チームは、飛距離アップにつながる“スピード”に着目し、スピードプロジェクトをチーム内に発足させたのです。

「TSドライバーの開発途中、我々のテストセンター(TPI)に練習に来ていたチャーリー・ホフマンにプロトタイプを打ってもらったことがあったのですが、この時点で1~2メートル/秒(m/s)の初速アップを確認することができていました。

ボール初速が1m/sアップすれば、飛距離が6~7ヤード伸ばせる計算になります。

効率のよいスイングをし、ロスのないインパクト条件を作り出すことができるツアープレーヤーでも、クラブの進化によってまだまだボールスピードを高めることができる。

“スピード”に着目した開発方針を間違っていない、そう確信した瞬間でした」

そう語るのは、タイトリスト ゴルフクラブ マーケティング バイスプレジデント ジョッシュ・タルジ氏です。

すべての要素で“最良”を選択、だから飛ぶ!

TSドライバーがツアーに投入された全米オープン以降、実際にラファ・カブレラベロー選手やアダム・スコット選手などが、シーズンのロンゲスト・ドライブを更新しました。

ツアープレーヤーはもちろんのこと、大きくパワーロスを起こしている一般プレーヤーなら、さらにTSドライバーの“スピード効果”が大きく発揮される可能性が高まります。

それでは、すべてのゴルファーに対して効果を発揮する基本設計である、基盤『TITLEIST SPEED CHASSIS(スピードシャーシ)』について、紹介してみましょう。

ボールスピードを極限まで高めるために“最良”の技術策をすべて講じること。

それがスピード プロジェクトを立ち上げたR&Dチームが出した結論でした。

過去に縛られず、目新しさにこだわることもなく“最良”を追究し飛距離アップの基盤、骨格を本気で作りあげる。

それがTSドライバーの開発で確立された、飛距離アップのプラットフォームとなる“TITLEIST SPEED CHASSIS”です。

「スピードを高める技術は一つではなく、いくつものタイトリスト独自のテクノロジーが詰め込まれています。だからこそ想像を超える飛びが生み出せたのです」とジョッシュ・タルジ氏は語っています。

TS2、TS3 どちらを選んでも最高の飛び

TSドライバーはすべてのゴルファーにさらなるスピードアップを提供するために、2つの選択肢を用意しています。

かつてない安心感と許容性の高さ、そして爆発的なボールスピードでまっすぐに飛ばせるTS2ドライバー。

タイトリスト独自の調整機能SUREFIT®CGウェイトを搭載し、打点と重心を近づけてボールスピードを最大化させると同時に、最高の打感を実現するTS3ドライバー。
 
「“TITLEIST SPEED CHASSIS”のスピードアップ効果は、どちらのモデルを選んでも最大限に発揮されます。実際に2つのモデルを打ち、弾道、サウンド、打感を確かめ、より気持ちよく飛ばしていけるTS ドライバーをお選びください」とジョッシュ・タルジ氏。

どちらを選んでも、その飛びは想像を超え、ゴルファーをベストスコアへと導いてくれるのです。