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もーりー

ユーティリティー選びで失敗しないための3つのポイント

皆さんゴルフを楽しんでいますか?

こんにちは、ライターのもーりーです。

フェアウェイウッドとアイアンの良いとこどりのクラブといえばユーティリティー。

今やキャディバックにユーティリティーが入っていないゴルファーを見つけるほうが難しいかもしれません。

ただ便利で選択肢が多いので、自分に合うものを見つけないと、お助けどころかプレーの足を引っ張ることになるかもしれません。

今回はそんなユーティリティー選びで失敗しないためのポイントをいくつかご紹介致します!

①番手で選ぶのはNG

ユーティリティーを選ぶ際に最初に気をつけたいのは、メーカーによって番手のロフト角がバラバラなこと。

フェアウェイウッドであれば3番で15度、4番で17度、5番で19度、7番で21度で各メーカーともだいたい統一されています。

いっぽうユーティリティーの場合は同じ22度でも4番として売り出すメーカーもあれば5番もしくは3番で設定しているメーカーもあります。

同じメーカーの製品でも、ブランドによって25度が5番だったり23度が5番だったりということも珍しくありません。

安易に『○番』の番手表示だけを見て選ばないように注意しましょう。

②打ちたい弾道と飛距離に合わせてシャフトを選ぶ

ユーティリティーがフェアウェイウッドと大きく違うのは、カーボンシャフトとスチールシャフトを選べること。

どちらのシャフトを選ぶかですが、基準にしたいのは打ちたい弾道と飛距離です。

ユーティリティーを使うことで飛距離を稼ぎたい、高弾道にしたいと思うのであればカーボンシャフトを選んだほうが良いでしょう。

反対にヘッドスピードが速くて元々高弾道のボールを打てる人がカーボンシャフトにすると、ボールが吹け上り過ぎて飛距離をロスすることもあります。

そんな場合はスチールシャフトを選択しましょう。

アイアンのように打ち込みやすく、強い弾道のボールになります。

また左右の曲がり幅を抑えやすいメリットがあります。

ちなみに私は同じモデルのユーティリティーを2本使っていますが、ティーショットなどでも使う4番(22度)にはカーボンシャフト、アイアン感覚で直接グリーンを狙う5番(25度)にはスチールシャフトを挿しています。

③顔にもこだわれ!

“顔”というのはクラブヘッドのことですね!

ユーティリティーにはアイアン型とウッド型のヘッドがあります。

一般的にはウッド型を使う人が多いですが、パワーがあってアイアンが得意な人はアイアン型もオススメです。

アイアンと同じような形状ですが、中空構造になっていることで簡単に高い弾道のボールが打てます。

次に多くの人が選択するウッド型ですが、実はヘッド形状は各メーカーやモデルによって様々なんです。

それを大きく分けたらグースネックとストレートネックの2種類に分けられます。

アドレスしてクラブを上から覗きこんだときにフェース面が出歯のように飛び出して見えるものはストレートネック、フェース面の出っぱりが少ないのがグースネックになります。

ストレートネックはつかまりやすく右へのミスに強いので、フェアウェイウッド感覚で払い打ちたい、高弾道が好みという人に合います。

グースネックはダウンブローが強い“打ち込み”タイプの人にオススメの形状です。

ユーティリティーは打つのはやさしいですが選ぶのが難しいクラブと言えます。

数あるバリエーションの中から自分のプレースタイルに合う1本を選びましょうね!


というわけで今回はこのへんで。

それでは、また!