Gride

gettyimages/537706092
getty

初心者

ジェッ太

グリーン「カッチカチやぞ!」さて、どう攻略する?

はい、どーもー。ジェッ太ですぅ。

もうね、この季節のゴルフは寒いー…泣

吐く息は白く、指先ジンジンっす。

そして何よりグリーンが「カッチカチやぞ! ゾックゾクするやろ」状態。

今回はカッチカチグリーン攻略を考えマッスル。←どう、これ?笑

冬のグリーンはコンクリートだ

getty

まぁ、カッチカチのグリーンの攻略なんて無理っすよ。けけけ 笑。

だって、そうでしょーが!

コンクリートっすよ? コンクリートにボールが落ちたらどうなりますか?

はい、その通り! 跳ねます、飛び出ます。

グリーン奥にOBがあったら、ナイスショットが一転、地獄絵図。ゾックゾクするやろ、とか言ってる場合じゃないっすよ。

と、言うことで、攻略法の答えは簡単ですねー。

グリーンを直接狙わなければいいんです。

はい、終了!笑

でも、実際そうなんですよ。

直接キャリーでグリーンを狙えば必ず餌食になります。だったら手前に刻みましょうやって事です。

花道やエッジから転がしでグリーンを狙うのがベストなんですね。

でも、なぜかグリーンで跳ねてしまうのは…何でや!?

getty

グリーンの手前に刻めばいいことぐらい、みんな分かってますよねー。誰でも考えつくことっすよ。

でも、実際にコースに出ると、カッチカチのグリーンに向けて打ってしまうのはなぜか?

これは、ある人に聞いたんですが、意識がグリーンやピンにあるからなんですわ。

明確な目標物であるピンは、ゴルファーの潜在意識の中に入り込んで、そこを狙わせるようにできているんです。

じゃ、花道にピンがあると仮定して、そこを狙えば同じことじゃーんってなるんですが。

そこは、物理的にピンが立っているのと、あの花道のゾーンをなんとなくというのとでは意識の集中度合いが全然違うんです。

つまり、ピンが立っているグリーンは狙いやすく、目標になるものがない花道ゾーンなどに刻むというのは、予想以上に難しいんですよね。

いつもグリーンに乗せることを意識してるのに、凍ったグリーンの時だけ手前に刻むのが正しいとか言われても、そんなに急に人間変われないもん。でしょ?

だから、ジェッ太は考えました。

「やっぱグリーンを狙おう! ただし“2番手短いクラブで”」と…。

残り130ヤードなら8番のところ、ピッチングで…という具合です。

そうしたらグリーン狙っても結果届きませんからね。

当面、グリーンが凍ってる時は“2番手ダウン作戦”が功を奏しますぜー。

アプローチは特にどこを見るかが大事

getty

アプローチの時にピンデッドに狙ってもなかなかうまくいかないもんですよね。

ジェッ太の場合は、「トーン、コロコロコロ」というイメージで打ってます。

大雑把に言うと、距離の3/4をキャリーで飛ばして、残り1/4をランでという感じです。

例えば、20ヤードのアプローチなら、15ヤード飛ばして5ヤード転がすという具合。

で、大事なのは、構えに入った時、15ヤードのキャリーの落下点しか見ないってことですね。

つまり、ピンより5ヤード手前です。

先ほども述べたように、ピンを見ちゃうと、どうしたってピンを意識するんです。

だからピンは見ずに、落としたい場所だけ見てそこに打つようにしています。

グリーンが凍って、直接グリーンを狙えない時に、どこを見てアプローチで寄せるのかというのは非常に重要ですよ。

それに、先を先を見るようになると、どうしてもヘッドアップ(インパクトより前に頭が上がってしまう)癖がつきます。

だからもう、見ない。見ないんです。見なくてもボールは飛んでいきます。笑

と、思ってもなかなかできないんですよね。

よくプロ野球で、守備が変わったところに打球が飛ぶというのがありますが、まさに、あれなんかがそうです。

知らず知らずにバッターが意識しているんです。

脳内に意識されたものは、本能的にその場所に狙いを定めてしまうので、ピンを見た瞬間に「ピンを狙うな」言われても、狙うんっすよ。

「どこに落として、どこまで転がすか」を完全にイメージ出して打つようにすれば、スコアアップの近道ですね。