初心者
とや
コースで心がけたい「スロープレー撲滅4ヶ条」!
こんにちは、ライターのとやです!
地元のあるゴルフ場のカートには、とある言葉がラミネートされた紙が貼られています。
「上手いより、速いがカッコイイ!」
おー、なるほど!
確かにゴルフが上手くても、プレーが遅くて周りに迷惑かけちゃかっこ悪いですからね。
スロープレーっていろいろなことが原因で起こっているんですが、ここではスロープレーを撲滅すべく4ヶ条をお教えしますよ!
目次
スロープレー撲滅その1:さっさと打つ!
いるんですよね。
打つまでがめちゃめちゃ長い人……。
ショット方向を確認、素振りをブンブン。
スタンスを取ってワッグルを繰り返し、チラ見。
またワッグルを繰り返しつつ「うーん……」とか言いながらアドレス解いちゃう。
いつになったら打つんだ……後ろ詰まってるし。
なんて一緒に回るメンバーがそわそわして気になっちゃうんですよね。
けれども本人はまったく意に介さず。
グリーンでもずーっとライン読んでる人いますよね……。
決まったルーティンがあって、それに沿っているのかもしれませんが、周りのみんなよりも明らかに遅い場合、気を付けましょう。
ショートホール(パー3)で自分の組がこれをやってたら、「ちょっといい加減にしろよ……」なんて後ろの組に思われているかも?
スロープレー撲滅その2:必要になりそうなクラブを持って行く!
ティーショットで「あー、バンカーのほうに飛んでっちゃったよ! たぶん大丈夫だと思うけどね」
こんな会話はよくありますよね。
「ロング(パー5)だし、まだ距離があるからユーティリティ持っていくよ!」とカート道から離れたボールの落下地点を見に行くと、やっぱりボールはバンカーへ。
で、案の定カートまで戻ってくるんです。
目玉で打てないからサンド(サンドウェッジ)取りに来た、と。
最初にバンカーのほうに飛んで行ったってわかっているんですから、最初からいろいろなケースを想定しときなさいよ、とツッコミを入れたくなりますよね。
なので“必要かもしれない”というクラブは数本まとめてボールの場所まで持っていくことです。
いちいちカートまでクラブを取りに来ていたら大幅な時間ロスになっちゃいますよ。
スロープレー撲滅その3:下手でもいいから走れる距離は走る!
初心者にありがちなんですが、チョロやトップで少ししかボールが進まない。
こんなことは当たり前にあることですよね。
そんな時、初心者ゴルファーは申し訳なく思うことはありません。
少ししか進まなければめげずに、クラブを持って走りましょう!
いちいちカートに乗らなくてもいい距離なのに、ノコノコ歩いてカートに乗って~なんて繰り返していると一気に後ろが詰まってきます。
初心者の間は特になかなか前に進みませんから、ある程度距離が出て打てるクラブを持ってボールまで行きましょう。例えば7番アイアンやユーティリティ。
ミスってもクラブを持って走ればいいんです!
スロープレー撲滅その4:周囲に気を配ること!
自分のボールやプレーしか見えていないとなかなか気配りってできないものですが、スロープレー撲滅には大切なことです。
例えば、他の仲間がカートまでクラブを取りに戻らなければならない場合、ついでならば持っていってあげる。
グリーン近くまで行くのに、パターを忘れている人がいれば「パター全部持っていくよ!」と一声かける。
ホールアウトする時、グリーンにあるウェッジなどのクラブはカート方向の動線上に置いておく。
などなど、ちょっとした気配りができると少しずつ時間を削ることができてきます。
この「少しずつ」がコツで、これが積み重なるとかなりの時間になるんですよ。
さぁ、いかがでしたか?
スロープレー撲滅の4ヶ条、あなたはNG行動やっていませんか?
もちろんボール探しの時間や、時間をかけて打ちたい場面もあります。
そうした場合はあくまで“例外”として、他の削れそうな時間を削っていきたいものです。
「上手いより、速いがカッコイイ!」
なかなかいいスローガンですよね。