初心者
しおりん
やってる人には当たりまえでも初心者には??なゴルフ用語 シリーズ*その1
ゴルフには、普段耳慣れない特殊な用語がたくさん出てきます!
初心者の方も、知っておいた方がいいよ!っていうゴルフ用語を、初心者の味方、私しおりんが、わかりやすく紹介していきます!!
OB(オービー)
アウトオブバウンズを略して“OB(オービー)”といいます。
その場所(エリア)に打ってしまったら、もうプレイは無理ですよ! そこはコース外ですよ! っていう場所をアウトオブバウンズといい、その境界を白色の杭(OB杭)で示してあります。
この境界の外に出てしまった場合をOBといい、1打罰(1ペナルティ)が与えられて、OBに打ってしまった位置からの打ち直しとなります。
ティーショット(ホールの1打目)でOBになった場合、打ちなおしは3打目となります。
♡ 例題 ♡
計算がわかりにくいので…
例えばあるホールでティーショットをOBにしてしまいました。
打ち直しのショットはナイスショット、フェアウェイからの次のショットはグリーンの近くに。
そして、次のショットをチップイン。
この場合、このホールのスコアの計算はこのようになります。
ティーショット(OB)1打 + ペナルティ 1打 + 打ち直しティーショット 1打 + フェアウェイから 1打 + チップイン 1打 = 5打とカウントします。
ただし、ゴルフコースによっては、ティーショットがOBになった場合には、特設ティー(略して特ティー)からプレイング4(略してプレ4)または前進4打(略して前4)として、4打目として打たなければならないというローカルルール(ゴルフコースのルール)がある場合があります!
どう書いても複雑だなぁ…笑
暫定球
OBエリアや林の奥にボールを打ってしまい、ボールを捜しに行ったのだけど見つけられなかったという場合、紛失球(ロストボール)となり打った場所へ戻らないといけません。
その戻る時間がもったいないですし、時間短縮のためにも、もしかしたら紛失してしまうかもと思った場合に、「暫定球打ちます!」と一声かけて、もう1球その場所から打ちます。
その際に、同じボールを使ってしまうと、どっちがどっちかわからなくなってしまうので、ボールナンバーの違うボールや、色違いのボールなどを使うとわかりやすいです。
ボールが見つかった場合は、暫定球を回収し、見つかったボールでそのままプレーします。
ボールが見つからなかった場合は、ボールを失くしてしまった1打 + 1ペナルティとしての1打 + 暫定球の1打となり、次打は暫定球でプレーをします。
見つからなかったボールがティーショットだとすると、見つかった暫定球を打つ次打は4打目となります。
OBと一緒ですね(T_T)
こうやってみると、OBしないことがスコアが良くなるポイントだということが、よくおわかりいただけると思います♪
(※注:ちゃんとした競技の場合は、色違いのボールを使うと失格になることもあります)
OK(オッケー)
これはグリーン上で使われる言葉です。
カップ(ホール)のそばでボールが止まった場合に、「次は絶対に入れられるでしょ!」ということで、「次を打ちました! 入りました! っていうことにしていいよ!」という意味でOKといいます。
ですから、同伴者の方にOKと言われたら、OKといわれるまでの打数に1打足した数がそのホールのスコアになります!
よくあるのが「ワングリップOK」です。意味としてはパターのグリップの長さ(約30センチメートル)まで寄ったらOKとします。
初心者の方ですと、「ワンクラブOK」といって、パター1本分の長さをOKしてくれるなんていう特別ルールがあったりもします。笑
OKは、お友達同士でプレーするのでしたら、スロープレーを防ぐためにもとても有効です。
積極的に使っていきましょう!
ちなみに私は、最初OKの意味をわかっていませんでした。
OKは1打足すというのを知らずに、OKと言われたらホールアウトしたのだと勘違いしていました。笑(わりと初心者あるあるです)
皆さんは、そんな間違いしないでくださいね!
ラウンド中は、他にもいろいろな用語が出てくると思います!
順次解説していきますので、お楽しみに♪
以上、初心者の味方しおりんでした☆