初心者
sarachiii
初心者の方必見!スロープレーはマナー違反です。事前に心得ておきましょう!
初心者の方は、どういうリズムでラウンドすればいいのかわかりません。
そして、安定したスコアが出ないので、場合によっては大叩きすることもあります。
これは、スロープレーにつながり、後続のグループに迷惑が掛かってしまいます。
スロープレーを防ぐためにどういった行動をしなければならないかをいくつかご紹介しましょう。
目次
2打目以降にカートを離れるときは、クラブ数本と予備ボールを忘れずに!
打ったボールが崖に落ちた、池に入ったなど、ボールが完全になくなったことが明らかな場合はいいですが、林の中にあるかもしれない、崖の上に残っているかもなど、ボールの行方によっては探しに行くケースもあります。
ボールを探しに行くときに忘れてはいけないのが、距離に応じたクラブ数本と予備のボールです。
クラブやボールを持って行かずに、探してもボールがなかった、あったけどクラブがないから取りに戻るなどの行為はスロープレーにつながります。
探しに行って結局なかったら、代わりのボールで打ち始めますし、あったらその場で打てるようにしなければなりませんので、必ず忘れないようにしましょう。
グリーン上でスコアをつけない。自分のクラブの忘れ物がないかをチェック!
グリーンでカップインしたらホールアウトしますが、このとき後続の組が待っているケースがあります。
なので、同伴者の方も含めて全員がカップインしたらすぐにそのホールを離れることが大事です。
すぐにスコアをつけたくなりますが、カートに乗車している間や、ティーショットの待ち時間でも記入はできるので、グリーン上ではスコアはつけないように心がけましょう。
また、グリーン周りではアプローチで使用したクラブの置き忘れが多いので、自分のクラブの忘れ物がないかをチェックしましょう。
忘れたのに気づき、取りに戻ると進行が遅れてしまうので注意が必要です。
忘れないようにするコツは、動線上にクラブを置いておくことです。
つまり、ホールアウトしてカートに向かう方向のグリーンのそばに置いておけば、まず忘れることはないでしょう。
グリーン近くにカートを移動させた人は、みんなのパターを持っていこう!
グリーンに乗ったらあとはパターしか使用しません。
同伴者の方が、まだグリーン周りにいて、カートをグリーン近くに運転する場合は、同伴者全員のパタークラブを持っていってあげましょう。
これもマナーの一つです。
一人が全員分のパターを持っていくことにより、他の人が取りに行く時間が省けるため、進行の遅れも少なくなります。
また、グリーン周りはバンカーがあるコースが多いので、余裕があったら、バンカーショットをした後の均しをプレーに余裕がある人(すでにグリーンオンしている人など)が手伝ってあげましょう。
小さいことひとつ一つの積み重ねがスロープレーを防ぐことになります。
ボールは全員で探さない! 自分のボールを打つのが優先です
自分以外に同伴者の方がボールをなくした際に、全員でボールを探しに行くことはスロープレーにつながります。
前の組が前進して、打てる環境にあるにも関わらず、全員で探していると進行が遅れてしまいます。
自分のボールが打てる位置にあるなら、まずは打ってから探すのを手伝ってあげるのがベストです。
もし、自分以外に該当する人がいたら、声を掛けて先に打たせてあげましょう。
また、探すときはある程度探す時間を決めておくことが大事になります(ルール上は3分間です)。
いつまでも探していると、後続組を待たしてしまう原因にもなるので、探すのは短時間にしましょう。