Gride

初心者

ホシノカオリ

vol.39【ゴルフダイアリー】なんで!?ボールが左に飛んでいく~

ゴルフダイアリーをご覧の皆さん、こんにちは。ホシノカオリです。

元々ボールが右に出るスライス系のボールが持ち球の私。

でもね、今回のレッスンではなんだか調子がおかしいんですよ。なぜってボールがものすごく左に出てしまうんですよね。

これまでこんなミス出なかったのになんでだろう!?

先生、教えて~(涙)。

今日はゴルフウェアでレッスンですっ☆

いつもは普段着でゴルフスパークさんに来ていたんですが、やっぱりゴルフウェアで練習したほうがいいでしょ。ということで、今日はゴルフウェアを。

足元ももちろんゴルフシューズで、ちょっと意識高く練習をしていこうと思います!

ホワイトの長袖に、赤いチェックのスカート。かわいいですよね~♪ゴルフ女子たるもの、やっぱりウェアって大切です。

今日もいつものリエンダスエルタのコーデです。

チェックのプリーツスカート、ショットのたびにひらひらしてめっちゃかわいいんですよ♪

開く左肘を意識すると……

さて、今日もレッスンがんばりますよ~。

今は、インパクト後に開いてしまう左肘を修正するべく意識をして、打ち込みや素振りの練習をしています。

フォローでは肘だけキレイに畳んでスイングができていれば良かったんですが、それでちょっと別のところが崩れてしまっているのが原因みたい。

一つ直せば違うところがまた調子が悪くなるというジレンマ……。

ただ自分じゃどこが悪いのか今一つわかんないんですよね。

手元で調整しようとすればますます方向が安定しませんし、一体どこが悪いんでしょう。

左肘を開けたくない! フィニッシュが不自然に左へ

原因を先生に確認すると、「ちょっとボール打ってみて!」と言われてしばらくボールを打つと……。

「軸が起きちゃってるからだね」

軸?

聞けばアドレスで前傾姿勢を作って、その腰から頭までのラインがあるじゃないですか。この傾斜が打つ瞬間に起き上がっちゃってるんだって。

しかも起き上がるだけならまだしも、右肩がかぶってボールに当てに行っているそうで、必然的にフェースはかぶってしまう(左を向く)んだとか。

そう、実は左肘を開けたくない! という意識から無理やり右手でフィニッシュを左に持っていってしまってました。

その結果、右肩がかぶって軸が起き上がり、フェースがかぶるという悪循環に陥ってしまっていたらしいんですよね。

人に見てもらいながら、スイングの形を整えているうちはいいんです。

でも、自分ひとりになって練習をしていくと、知らない間に練習してきた形が崩れてしまうことって少なくないじゃないですか。

私はまさにその典型例……。

この際だからアドレスから修正しちゃいます!

「まず構えてみて!」

と言われて構えてみると、アドレスの形から修正していくことに。

私は特にリラックスした立ち姿勢だったんですが、これだと骨盤が立ってアドレスをしている状態です。

本来アドレスは骨盤を前に倒して、股関節を前に折るような形でなければいけないんですって!?

「前傾姿勢」ってこういうことだったんですね。

ただ油断すると今度は「反り腰」という形になってしまうので、やり過ぎ注意!

この反り腰は女性が「胸を張れ! 背中を真っすぐにしろ!」って言われるとこうなりがちみたいなんです。

ゴルフ女子の皆さん、アドレスで反り腰になっていないかチェックですよ~♪

スイング中もアドレスで作った前傾姿勢をキープ!

アドレスで作った軸を中心にして、体を回すようなイメージでスイングをしていきます。

この時ちょっと苦しいんですが、アドレスの前傾姿勢をキープ!

この前傾姿勢がキープできないから、軸が起き上がってボールが左に飛んでいっちゃうんですね。

画像を並べて比較してみると、案外少しの違いなんですが、実際にゴルフクラブを振っているほうとしてはかなりの違和感です。

肩と腰にラインを引いてみると、前傾姿勢がどれくらい起き上がっているのかものすごく良くわかりますね。これはすごい!

でもフィニッシュでは、右のわき腹のあたりがけっこう苦しいんです……。

長いクラブになると打つ前に伸び上がる!?

アイアンの練習をしているうちはまだ良かったんですが、ドライバーに持ち替えた途端、軸を前傾させる感覚が自分の中から消えていきました(笑)。

やっぱりクラブが長いので、それだけ体が起きてアドレスするのが原因なんですかねぇ。

しかも長くて遠心力がかかるためか、ついついダウンスイングで起き上がってしまっているようです。

なんなら右手で無理やりクラブを振り回しているような感触。実際に打ってみてもフィニッシュの形とかちょっとおかしいなぁ、って感じてたんですよ。

そこでドライバーに関しては、切り返しで右肩をほんの少し下げていくようなイメージでも大丈夫、と言われました。

「でもねー……もちろんやり過ぎはダメよ、やり過ぎは」

そ、そうですよね。

やっぱり左肘が気になるので、少しフィニッシュが小さくなってますね。次のレッスンから気を付けてやってみようと思います。

ボールを打ちたい気持ちが出てくると右肩が上がってくる

「ボールを打とう、ボールに当てよう」という意識がどうやら強く出てしまっているようで、そういう時に限って右肩が高い位置から上がって出てくる、らしいですね。

右肩が上がって、高い位置からのスイングになると、ボールが左に出て、調整してもなかなか安定しないみたいなので、素振りのようにスイングができるようになるといいなぁ。

素振りはだいぶ良くなってきてるんですよ。素振りは!

でもボールを前にするとなかなかいいスイングができなくなっちゃう。こんな私と同じ悩みを持つゴルファーさん、いませんかー?

皆さんはどうやって克服したんだろう。「ボールに当てたい!」という意識を排除できるのはいつになるのやら。

100切りへ向けてホシノカオリの宿題!

まだまだ100切りへ向けてホシノカオリの挑戦はスタートしたばかりです。

とりあえず継続して直していくポイントは、フィニッシュで左肘を開けないこと。

これは連続素振りとかハーフショットでちょっとずつ自分のものにしていかなきゃいけませんよね。

そして今日新しく出た課題は

・アドレスでは股関節から首までを真っすぐにして前傾姿勢を作る
・アドレスで作った前傾姿勢をフィニッシュまでキープ!
・ドライバーは切り返しでちょっとだけ右肩を下げても良い(逆に上げちゃダメ)

これって課題が修正できない場合、課題だけがどんどん積み上がっていく感じですよねー!? そうなったらヤバイ(笑)。一つずつ消化していきます。

ホシノカオリの100切りへの道はまだまだ遠い……。