初心者
REDマン
最初に練習するのはこれ!100切りにはショートアイアンの練習が不可欠!
ゴルフのショットの中で、ショートアイアンが苦手だという人は意外に少ないかもしれません。
しかし、短くて打ちやすいからと言って油断して大きなミスをしてしまってがっかりする度合いが大きいのもまたショートアイアンなのです。
ここでは、そんなショートアイアンの特徴や、ショートアイアンの使いどころ、打ち方などを解説していきます。
ショートアイアンを磨いてスコアアップにつなげましょう!
ショートアイアンとはどんなクラブか
ショートアイアンは、一般的には8番アイアンから下の番手、短い距離を打つためのクラブのことを指します。
ピッチングウェッジ、アプローチウェッジを含めてショートアイアンと呼ぶこともあります。
主にグリーンを狙うショットに用いられます。
クラブのシャフトが短く、振りやすいのが特徴です。
フェースの角度(ロフト角)も大きいのでボールが上がりやすく、高弾道のショットになりやすいクラブです。
ショートアイアンの使いどころ
ショートアイアンのメインの役目はアプローチショットですが、トラブル回避の際にも役に立ってくれます。
ウッドやロングアイアンに比べてショートアイアンはフェースが上を向いているため、高い弾道のボールが打ちやすくなっています。
障害物(林や池など)を越えたいときに、ミスの確率が低く、かつ高弾道のショットを狙えるので、安全なプレイが可能です。
ボールが深いラフに捕まった時もショートアイアンの出番です。
フェースが寝ているので他のクラブよりも芝の抵抗を受けにくく、確実なショットが期待できます。
ショートアイアンの打ち方 その1
ショートアイアンで打つ時は、ボールの位置が重要になります。
スタンスの中央を基準とし、自分が打ちやすい位置を探して微調整してください。ボール半個分ずつ左右に移動させ、何度も試してみましょう。
グリップの位置も大事になってきます。構えた際に両手で握ったグリップがちょうど股間の真ん中に来る方が多いと思いますが、これではスライスや引っ掛けが増えてしまいます。
それを避けるためにも、両手で握ったグリップが左太腿の内側辺りに来るように構えましょう。
ハンドファーストの構えが作れるはずです。
ショートアイアンの打ち方 その2
ショートアイアンのスイングのコツはダウンブローです。
ボールをしっかりと芯でとらえることができ、さらにバックスピンもかけられます。
グリップの位置が左太腿の内側辺りに来る構えがちゃんとできていれば、インパクトの瞬間にグリップがボールよりも前に来ているはずなので、きれいなダウンブローになるはずです。
目線にも注意が必要です。ボールを高く上げようと思うあまり、無意識のうちにアドレスで目線が高くなってしまうことがあります。
目線が上がると右肩が下がりやすくなり、トップやダフリを誘発してしまうのです。
ボールの軌道は考えず、落ち着いてフォームを確認しましょう。
ショートアイアンが得意になれば、ピンチを上手く脱出できたり、バーディやパーのチャンスを増やすことができます。
がんばってショートアイアンを得意になりましょう!