初心者
つじかずや
プロドラマーが考える100切りへの道#6「初心者こそフィッティング!」
私はティーチングプロドラマーとして活動をしつつ、2年前にゴルフを始めて昨年コースデビューをしました。
年に4回ほどのラウンドですが、現在のベストスコアは「86」。でしたが、先日のラウンドちょびっと更新して「84」。
「ドラムとゴルフ」
ドラムとゴルフには共通点があるのではないかと、日々ドラムとゴルフに格闘しております!
第6回目は「フィッティング」についてです!
楽器もクラブも出会いが必ずある!
私はティーチングプロドラマーとして活動していますが、もちろん演奏活動もしつつ、数社の楽器メーカーとプレイヤーとしても契約しております。
例えばライブをする時に契約メーカーの楽器を使って、“ココは素晴らしい! ココは改善したほうが良いと思う”などの意見を言うことで、プレイヤーもメーカーもより良い製品を作ることができます。
自分のテクニックで音は変化します。しかし、楽器の持つパワーに助けられることもあります。
様々な製品がある中で、自分が信頼できる楽器に出会うこともあります。
ゴルフギアも同じだと思います。自分の力を発揮できるクラブが必ずあるはずです!
初心者こそフィッティング!
ゴルフ量販店などに行くとフィッティングができるスペース(カゴ打席)があります。
「自分、初心者だから、上手くなってから……」
「初心者がフィッティングしたところで効果あるの?」
そう思う方も多いと思います。
しかし、今自分が使っているクラブが本当に合っているのか。
これからさらに楽しくゴルフをするのであれば、何か欲しいクラブを試打しつつ、フィッティングの相談もしたほうが絶対に良いです。
よく出るミスが、もしかしたらクラブが原因かもしれません。
例えば……。
・すごいスライスするのは、シャフトが合っていないことが原因かもしれません。
・よくダフるのは、クラブが重いのが原因かもしれません。
初心者だからこそ、自分を客観視するためにも積極的にフィッティングを受けたほうが良いと思います。
「上手くなったら」とはいつなのか
自分の弟子にも言いますが。
「『上手くなったら』とはいつなのか」
100を切ったら上手いのか、70台を出したら上手いのか。
上手くなるためにも、現状の自分を知るためにも、フィッティングをするべきだと思います。
何よりも、ゴルファーとショップの交流をすることでゴルフ界の活性化が期待できます。
技術を磨くのは大切ですが、ゴルフは道具を使って行うゲームです。
ギアと上手に付き合うためにも、初心者こそフィッティングを!