Gride

gettyimages/1024033802
getty

初心者

かずやん@ティーチングプロ

【初心者向け】ボール選びの5つのポイント

こんにちは、かずやんです。

ボールにはたくさんの種類があり、何を選んだら良いか迷ったことはありませんか?

「価格」「見た目」「ブランドイメージ」など選ぶ基準は様々だと思います。

こだわる方は素材や構造にも注目して選んだりしています。

今回は、コースデビューされる方や、ゴルフ歴の浅い方向けに、ボール選びの5つのポイントをご紹介します。

公認球と非公認球

getty

ボールには公認球と非公認球という区別があります。

ボールも道具の1つなので、国際的なゴルフ規則で細かくが決められており、それに合格したボールが公認球となります。

競技会やプロの試合では公認球の使用が原則となっています。

今後競技会などに参加したいという方は公認球の使用をオススメします。

ゴルフ企業や社内で企画されたコンペについては、参加条件に記載していなければ非公認球でも大丈夫です。

しかし、プレー後に順位が決まることが多いので、後でトラブルにならないためにも公認球を使用したほうが良いと思います。

非公認球はプライベートのプレーで使用できます。

ゴルフ規則の枠を超えた性能を持ち合わせているので、飛距離アップが見込めます。

パッケージに「非公認」「非公式」「高反発」「ルール適応外」のいずれかの文言が書いてありますから参考にしてください。

私の感覚ですが、公認球と非公認球の割合は8:2くらいで公認球が多いです。

価格

getty

ボールも価格が安いものから高いものまであって、何が違うのか迷ってしまいます。

私は、まずは安いもので大丈夫とお伝えしています。

理由は2つ。

1つは、池ポチャなどでなくしても心の余裕が持てるから。

高いボールをなくした時のショックは、次の1打に影響を与えることがあるので。

もう1つは、ボールの違いを知るためです。

ボールによって弾道や打感が違うので、まずは安いもので基準を作ることから始めます。

慣れてきたらいろいろなボールを試してみて、自分の好みのものを選べは良いでしょう。

ディスタンス系とスピン系

getty

公認球の中でボールの種類として大きく以下の2種類に分けることができます。

それがディスタンス系とスピン系です。

それぞれメリットとデメリットがあるので、参考にしてみてください。

ディスタンス系は飛距離性能重視に作られており、ボールの回転量が少なくなるように設計されています。

メリットは左右に曲がりづらく直進性があること。飛距離が伸びること。

デメリットは回転量が少ない分、グリーンで止まりにくいこと。

最近のボールは弾道が高く飛ぶようになっていて、高さで止まるようになっていることが多いです。

スピン系は、ディスタンス系に比べて回転量が多くなるように設計されています。

メリットはグリーンで止まりやすい。左右に曲げやすいのでボールをコントロールしやすい。

デメリットは回転量が多いので、ミスショットをカバーしてくれない。

現在ではスピン系の中でも、ディスタンス系とスピン系に分かれてるものがありますので、選ぶ際に注意が必要です。

ヘッドスピード

getty

パッケージに「適応ヘッドスピード」という欄があり、数字が記入されています。

そこを見て、ドライバーのヘッドスピードによって最適なボールかどうかが判断できるようになっています。

もし自分のヘッドスピードがわからない場合は、練習場やゴルフショップへ行くと計測できるので、ぜひ調べてみてください。

適応ヘッドスピードはあくまで参考値なので、絶対ではありません。

クラブによってヘッドスピードは変わるので、目安程度に考えてもらえればと思います。

ブランド

getty

様々なブランドがボールを作っているので、好きなブランドがあればその中から選ぶのもいいでしょう。

好きなブランドであれば愛着を持って気分良くプレーできます。

まとめ

getty

いかがだったでしょうか? ボールも大切な道具の1つなので、しっかり選んでみましょう。

きっと自分に合ったものが見つかるはずです。

18ホールプレーする場合は1ダース(12個)くらいは持っていくと安心です。

ボールも調べると奥が深く、書き出すと内容がマニアックになっていくので今回はこの辺で。

読んでいただきありがとうございました。