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初心者

オニオンスライス

知っておいて損はない?!ゴルフの格言集!

プレー中に先輩のゴルファーから、様々な言葉を掛けられることがあります。

将棋の格言みたいなものでしょうか。

「歩のない将棋は負け将棋」

「桂馬の高跳び歩の餌食」

「三桂あって詰まぬことなし」

など、将棋に詳しくない人でも一度くらい耳にしたことありますよね。

ゴルフにもそんな格言(?)があるのをご存知ですか?

「明治の大砲」

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「明治の大砲」。

これはご存知ですよね?

明治時代の大砲という意味で、当時の大砲はタイヤが付いているので「ドーン!」と砲弾するとゴロゴロと後ろに戻っていましたよね。

つまり、ドライバーを打った後に右足(右利きの場合)に体重が残って、ふんぞり返って後ろによろけてしまう様子を意味します。

ボールを高く上げようとしてアッパースイングになり、右足に思いっ切り体重が残っているような場合に、

「明治の大砲かよ!」

と、揶揄されます。

この打ち方では、チョロったり、仮に芯をとらえても打球に威力がないのであまり飛距離も出ませんから、「遠くに飛ばない」という意味でも使われたりします。

「ダフリテンプラ曲がりなし」

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アマチュアゴルファーであればダフッたり、テンプラになったりは日常茶飯事です。

特にゴルフを始めたばかりの頃ならなおさらです。

思いっ切りダフッた時に先輩からこんな声を掛けられたことはありませんか?

「ダフリテンプラ曲がりなし!」

ダフリやテンプラはミスショットですが、そんな時に先輩ゴルファーからの気遣いで、「曲がらないで真っすぐ飛んだんだから、元気出せ!」といった励ましの意味も込めて使われる言葉です。

実際に芯をとらえていない打球は曲がらないですよね。

失敗の中に小さな幸せを見つけてゴルフを楽しむための言葉とも言えるかもしれませんね。

「ダフリトップに曲がりなし」ということもあります。

「バーディーパットは強く打て!」

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そして最後は筆者が今も必ず心でつぶやく言葉でもある「バーディーパットは強く打て!」です。

アマチュアゴルファーにとってバーディーはそんなに頻繁に遭遇できるものではありません。

パー3でたまたまピンに絡んだり、短いパー5のアプローチがたまたま寄ったりした時に訪れる数少ないバーディーチャンス!

この千載一遇のチャンスにショートしてしまい、バーディーを逃してしまうと心のダメージは計り知れません。

「バーディーパットは強く打て!」は、「カップに届かなければ入るチャンスはゼロだぞ!」ということなんですね。

まとめ

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おまけは「終わり良ければ、すべて良し!」です(ゴルフの格言じゃないですが……)。

池ポチャにロストボール、3パットの連続で散々な一日なんて我々には良くあること。

散々な1日を過ごした同伴者が最終ホールで良いプレーをしたら、この言葉をかけてあげましょう。時には自分自身にも……。

パーとまではいかなくても、バンカーからの「砂イチ」を決めたり、ロングパットを沈めたりしたら、たとえそのホールがダブルボギーであっても「終わり良ければすべて良し」です。

周りの人への気遣いだけではなく、自分自身への励ましの言葉にもなりますので、次のラウンドのためにもつぶやいてみてください。