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とや

【アラフォー女子のゴルフ成長記】ミート率アップのために

こんにちは、ライターのとやです!

先日こっそり練習ラウンドへ行って来たアラフォー女子。

そこでスイングの連続写真を撮影してみたところ、ある大きな欠点を発見。

チョロや空振りが多いアラフォー女子のスイングですが、ここを直したらいいんじゃないか? ということで現在修正中。

ミート率アップを目指します!

アラフォー女子は腕の三角形が作れていない!?

アラフォー女子インパクト直後の画像です。

スイングを見ていると「腕で振り回しているなぁ」という印象を持っていたんですが、これが原因だったのかもしれません。

そう、腕の形がパッティングをするかのごとく五角形なのです。両肩とグリップを結んだ三角形が望ましいとされていますよね。

さらに左腕が伸びてインパクトを迎えるのがいいのですが、左腕は完全に曲がっています。

この左腕の角度が安定しないために、腕が伸びればダフり、縮めばトップや空振り、などミート率の低下を招いているのでは? と仮説を立てたんです。

早速修正! 左腕を伸ばしてハーフスイング!

左腕を伸ばしてインパクトすることができれば、ヘッドの上下ブレをある程度抑えられそうですね。

最初はなかなか違和感が大きいかもしれませんが、左腕が曲がった状態でインパクトをしているゴルファーってあまり見かけませんから、ハーフスイングの素振りで修正します。

よく見てみるとバックスイングではトップ周辺ですでに左腕が曲がっており、そのままスイングをしているようでした。

上手に捻転を使えていないということなのでしょう。

手でクラブを上げていく意識から腰を後ろに回すように

アラフォー女子にバックスイングの感覚を聞いてみます。

「後ろに手を振り上げていけばいいんでしょ?」

まぁ、実際には手で上げているんですが、この意識が左腕の曲がりを誘発しているような予感がしますよ!

ついでなのでバックスイングの意識改革もしちゃいます。

腕でクラブを上げるのではなく、腰を後ろに回すように体を使ってもらいます。

ベルトのバックルを後ろに向けるように、と説明してもなかなか伝わらないようで・・・。

人に教えるのって難しい(汗)。

地味ですが反復練習で体に染み込ませます!

getty

ミート率アップのために左腕を伸ばして使うことを指導しましたが、こういうクセってなかなか抜けるものではありません。

ハーフスイングで素振りの後、スポンジボールを実際に使って自主練習です。

このように悪いところを直すには、正しい形で少しずつでも長く続けていくことが大切ですよね。

仕事に家事に子育てにと、何かと忙しいアラフォー女子ですが、時間のあるときに少しずつ修正していきます。

不動裕理選手のようにトップで左腕が曲がるプロゴルファーもいるんですが、それで安定したショットを打てるのは日ごろの練習の賜物です。

時間のあまりないアマチュアゴルファーは、基本に忠実にミート率アップを目指して修行を積んでいきましょう。