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「RIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメント2017」の斬新な取り組みを観て来た

会社のコンペで社内のアイドル的派遣女子ゴルファーにコテンパンにやられてからと言うもの…

ゴルフにのめり込み…

リベンジを誓い…

ありとあらゆる雑誌や書籍を読み漁り…

20年近い年月を費やして、独学でゴルフ上達に取り組んできたお話で、皆様に役立ちそうな事を書いてみたいと思います。

……という話をいつも書いていますが、今回は番外編です!

久しぶりの男子ツアー観戦

8月の最後の日曜日、福岡県の「芥屋ゴルフ倶楽部」で開催された「RIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメント2017」の観戦に行って来ました。

男子トーナメントは、かなり昔一度観に行ったことがありましたが、じっくりと観戦するのはほぼ初めてに近い状況でした。

そんな中観戦してきて驚いた事、皆さんのゴルフ上達につながるような事を書いてみたいと思います。

「RIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメント2017」での斬新な取り組み

まずはツアートーナメントを見に行って驚いたというか、男子ツアーも頑張っているなと言う事がありました。

1つはチケットの半券を見せると食事が無料で食べ放題だった事。

もちろん、食べ放題の量に限りはありましたが、開催地糸島の特産物など無料で食べ放題でした。

さらに会場まで公共交通+駅からのシャトルバスで来ると、証明書みたいな物がもらえて、会場でビール飲み放題です。

これまたビックリする取り組みで、ゴルフ観戦が主な目的ではなく、「食べ放題飲み放題」を目的に家族連れで来られている方々も多数見受けられました。

一番驚いた事

男子ツアーと言うと最終日などは選手もかなりピリピリした感じで、観ている側も少々「ピリピリしている感じだよな~」と思いながら観戦しなければと、勝手な想像を膨らませていました。

しかし、アウト、イン、それぞれのスタートホールでは、選手がそれぞれチョイスした曲を流しながら選手紹介を行うという、画期的な取り組みが行われていました。

なかでも片山晋呉プロは選曲が「ドラえもんのうた」で、選手紹介も「僕ドラえもん」と言うようなフレーズで片山プロの名前を読み上げ、紹介が終わるや否やファンサービスとして片山プロ自身がポケットから取り出したグローブをギャラリーに投げてプレゼントしていました。

その後関係者の方が、「選手紹介のやり方は選手側、観客側どちらにも好評だった」的な話をしているのが聞こえて来ましたが、やはり野球やサッカー等ファンとのイベントなど試行錯誤している中で、ゴルフ界も何かを変えて行かなければゴルフファン増加は難しいでしょうし、今回の取り組みが今後のゴルフファンを増やしていく取り組みの第一歩になってくれればと強く思いました。


↓片山晋呉プロの選手紹介の様子を動画で!

今回のゴルフ観戦でタメになった事

ゴルフ観戦と言えば「自宅のテレビでビールを飲みながらじっくり観戦」というのが私自身定番のスタイルですが、今回ツアー観戦で久しぶりに感じた事は、男子ツアープロのドライバーの弾道の高さでした。

確かにキュッと止まるアプローチや巧みなバンカーショットなど見ごたえのあるショットも多数ありましたが、アマチュアが簡単に真似できるものでは無い事を痛感しました。

ただしドライバーの弾道については、毎回ほぼ同じ高さで、かつテレビで観ていて分かっているつもりでしたが、想像以上に打ち出し角度が高い様に感じました。

この辺りは個人差もあると思いますが、やはりテレビで観る感じと実際に見た感じの違いを感じました。

かつドライバーは左右の曲がりは気にしますが、意外と上下の安定は考えていないと反省させられました。

皆さんも一度ご自身の目でツアープロのプレイを観られると、それぞれのレベルにあった何かがつかめるのではないでしょうか。

最後になりますが、プレイ中の移動時に小さい子供の呼びかけに答えていた宮里優作プロの姿はとても微笑ましく、途端にギャラリーの雰囲気を和ませた事を書かせて頂いて終わりにしたいと思います。