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ゴルフスイング

じゅんやあく

実際に使って本当に効果のあった練習器具をクイズ形式で紹介します!

こんにちは、じゅんやあくです。

みなさんはクイズが好きですか? 好きですよね!

そんなわけで、私が一応JGAハンデが7くらいまで上達するのに役に立った練習器具をクイズ形式で紹介したいと思います!

全部知っていたら相当なゴルフ練習器具マニア、全部使ったことのある人は、ゴルフ練習器具オタクか業界関係者に違いありません!

Q1.両腕と身体が同調する感覚が身につく!

これは、私がゴルフにハマりたてのころ、大手ゴルフショップのワゴンセールで500円くらいで売られていたものを購入したのですが、「これが一番役に立った」と言ってもいいくらい、私のスイングを形成するのに貢献しました。

単純な構造ですが、両腕を拘束することで、身体を回転させないとボールを上手く打つことができず、身体と腕が同調する感覚も身につくというスグレモノです。

調子が悪くなったときにこれでスイングを思い出すという使い方もできます。

ゴルフを始めたてという人に私はまずこれをオススメしています。


↓その練習器具とは……?

Q2.短い距離のアプローチでも正確にヒットできるように!

みなさん、アプローチは得意ですか? 苦手ですよね。

スコアが100前後のゴルファーの方たちを見ていると、アプローチの場面でテークバックを大きくしすぎて、本能的に『あ! 大きい』と思うのか、インパクト直前にヘッドが急減速して(緩んで)ダフったりトップしたり、というミスをしている方が非常に多くいるように感じます。

これはなぜかというと、みなさん、小さいテークバックのスイングの練習をしていないんですよね。

アプローチは、たとえ距離が短くても、基本は「フルショット」です。

キャリー30ヤードのアプローチなら、30ヤード飛ばすテークバックをしてフルショット、キャリー1ヤードのアプローチなら、1ヤード飛ばすテークバックをしてフルショット、という意味です。

でもこれ、打ち放題じゃない練習場でやると、少し“ボールがもったいない”気がしませんか?

そんな方にオススメする練習器具がこれです。

室内でアプローチ練習するには、これとパターマットがあればOKです。

1ヤード、2ヤードを、その飛距離なりのテークバックからフルスイングする感覚が身につけば、小さなスイングで正確にコンタクトする技術が身につき、ダフりやトップのミスは激減するでしょう。

ただしこれは、プラスチックや発泡スチロールのボールでの練習をオススメします(本物のボールを使ってもいいのですが、家財道具が壊れたり、近隣住宅から騒音で注意されたりしてしまうかもしれません)。


↓その練習器具とは……?

Q3.インパクト時に手元が浮くクセの矯正に効果!

この練習器具は、名前を見るとスライスに悩む人に有効なんだと思います。

しかし私はフッカーにして重度のチーピン(左に激しくフックするミスショット)持ち。

そんな私がなぜこれを買ったのかというと、ずばりその構造を見たからなんです。

インパクトゾーンの上のほうにウレタンの棒があって、ヘッドが正しくインパクトゾーンを通らないと、そのウレタンの棒にクラブが当たってしまうのです。

私はアイアンで手元が浮くクセがあったので、これを使えばそれが治るかなという期待を込めて購入しました。

実際効果はあって、アイアンでヒールが浮いてアイアンのトウ側でヒットしたり、フェースが被ってインパクトしていたのが、インパクトで手首の角度が変わらず、ライ角どおりにヒットできるようになりました。

アイアンでライ角どおりに打つと、打感がよくなることがわかります。

ただこれは、ちょっとかさばるので、練習場まで持っていってセッティングするのがちょっと面倒かもしれません。


↓その練習器具とは……?

↓(この練習器具を使った練習風景です)

Q4.究極に難しいパッティング練習器具?

これは、実は手前ミソなんですが、私がかつての職場で開発に携わっていたものなのです。

一見普通のパターマットかと思いきや、かまぼこのような形状になっています。

そのため、スクエアなフェース面とストロークを維持しながら芯でインパクトした、きれいな順回転のパッティングをしないと、ボールが途中でよれて真っすぐ転がってくれないというシロモノだったのです。

最初は、10回トライしても1回入るか入らないかくらいの成功率だったのですが、練習した結果、4割くらいの成功率までは上達したと思います。

おかげで、現在は1.5~2メートルくらいのパッティングは割と胸を張って「得意」といえるくらいにはなったと思います。

残念ながらその会社がゴルフの事業から撤退してしまったので、現在新品で入手するのはほぼ不可能ですが、レール状の鉄のプレートの上でボールを転がすものなど、似たような効果が得られる練習器具はいくつかあるので、そちらをぜひお試しになってもいいかもしれません。


↓その練習器具とは……?

↓(この練習器具を使った練習風景です)

いかがでしたか?

getty

ゴルフの練習は、ただ練習場でボールを打つだけではありません。

いろいろな練習器具を効果的に使うことで、より効率的にレベルアップできます。

みなさんもぜひ、自分にあった練習器具を見つけて、最短距離で上達してくださいね!