ゴルフクラブ
モハメドアリモト
【得意なクラブは何ですか?得意クラブを活かすクラブセッティング編】☆失敗しない、クラブ選びのヒント教えます。
皆さん、ゴルフライフをエンジョイされてますか?
ココ最近、寒暖差が激しいですがこんな時こそマイバッグのクラブセッティングを見直されてみては如何でしょうか?
この寒い時期でのゴルフはコンスタントに好調なクラブと、いくら使ってもなかなか上手く打てないクラブがハッキリ別れたりするものです。
そこで、この時期でも好調なクラブは一番の『エースクラブ』『頼れる相棒』ですので、
そのクラブを上手く活用出来るようなクラブセッティングがおススメです。
得意クラブを基準にセッティングすれば、きっと苦手なクラブが無くなる筈ですよ。
今回は、得意・不得意の差が出ないようなクラブ選びお伝え致します。
今回も最後迄お付き合い戴きますよう宜しくお願い致します。では、はじまりはじまり・・・。
其の①、ドライバーが得意な方のセッティングポイント
先ず、ドライバーが得意な方の上手なクラブセッティングとして、14本の中で飛距離が一番出るクラブが得意だという事は、ラウンド中、ドライバーの次に打つクラブは、比較的短いクラブが多くなると思われます!
ですので、アイアン〜ウェッジに重点を置きドライバーを打った後にクラブを持ち替えた際、違和感が極力出ないような設定をおススメいたします。
例えば、ドライバー総重量が300グラムであれば5番アイアンの総重量は400グラム前後がベスト!
軽量スチールアイアンがおススメ。
さらに、ドライバーの調子や硬さも合わせてシャフト選びをした方が良いでしょう。
例えば、ドライバーの調子が先調子なら、最近、注目されているカーボンシャフトがおススメです。
逆に元調子ならシャフトの挙動が比較的ユックリしなり先端が硬めで重めのスチールシャフトがおすすめです。
そして前回、紹介したウェッジを充実させるのも良いと思います。
折角、ドライバーで良い所まで運べたのに、2打目・3打目で失敗!は避けたいですからね!
シチュエーションに合わせたクラブ選択が出来るセッティングは、より実践的ですよ。
其の②、アイアンが得意な方のセッティングポイント
ドライバーやフェアウェイウッドよりもアイアンが得意な方の傾向として、比較的ウッドが苦手と云われる方が多いようです。
そこで、アイアンの打ち方でも打ち易いクラブを充実させるのは如何でしょうか?
お持ちのアイアンの上(次に飛距離が出るクラブ)に比較的ヘッド形状が小さ目のユーティリティーウッドを入れるのがおススメです。
そうすれば、ロングアイアンを打つ感覚でスイング出来ると思います。
その際、総重量はバッグに入っている一番長いアイアン(4番や5番)よりも軽めにした方が良いでしょう。
基本的に長さが長くなる程ヘッドスピードを上げて行かないと上手く打てませんから、軽めの方が失敗しないという訳です。
そして、もう1本この上にフェアウェイウッドに替わる飛距離を出すためのユーティリティーを入れてみては如何でしょうか?
そのクラブもやはり総重量は1番手下のクラブより軽めに設定します。
これで、ドライバーで多少ミスをしてもユーティリティーで上手くリカバリー出来るセッティングが出来ると思います。
苦手なクラブを何でカバーするか?がポイントですね。
其の③、アイアンの総重量を重めにするか?軽めにするか?でも変わる
ちょっと表題とはズレるかも知れませんが、アイアンの総重量を軽めにするか?重めにするか?の視点から全体のセッティングを考えるのもアリだと思います。
アイアンはラウンド中一番使用頻度の多いクラブです。
ですので、スイングタイプや身体能力に合わせてアイアンを設定する事で全てそれに合わせた上手なセッティングを組む事も可能です。
例えば、シニアや女性・また非力な方にはやはり軽めのクラブがおススメであり、もしアイアンを軽めでセッティングしたならば、軽めのウッド系クラブを充実させドライバーも軽くてしなるクラブを合わせると全体的に違和感無くラウンド出来ると思います。
また、若年層や体力・腕力のある方には重めのアイアンをセッティングし、アイアンに近いユーティリティーや重めでシッカリしたシャフトのフェアウェイウッド、ドライバーをセッティングすると良いでしょう。
クラブ選びのスタートは本来ココから始めるのがベストなんですけどね!
今現在の得意なクラブを基準にセッティングするか?自分の身体に合ったクラブ基準を先ずは決めるか?の違いですね。
其の④、今回のまとめ
如何ですか?クラブは14本全て得意クラブ!というのが理想ですが、なかなかそうもいかないのが現実です。
しかし、その得意クラブに近い感覚のクラブで14本をセッティングすれば、より使いやすいクラブが増えると思います。
また、苦手なクラブをトコトン追求して合うクラブに替えるのも勿論重要ですが、それをカバー出来るクラブを入れておくというのも上手なセッティングの一つですからね。
やはり、上記でも話しましたが、ラウンドを想定して『ここの場面でミスが多いんだよなぁ』とか『これが調子悪い時に替わるクラブは何だろう?』とかいう視点で、セッティングするのが最重要だと思いますので、是非参考にしてみて下さい。
では今回も最後まで読んで戴きまして有り難う御座いました。
〜最高の1打とその次のステップの為に〜また次回まで。。。
押忍・感謝