ゴルフクラブ
じゅんやあく
パターマットの速さが知りたい!その1
こんにちは、じゅんやあくです。
パターマットの速さを知ろうと思ってスティンプメーターを自作したところまでお伝えしました。
いよいよ、Amazonで売れているパターマットのスピードを検証していきたいと思います。
5つの売れ筋パターマットを紹介します
Amazonランキングは、実は1時間ごとに更新されています。
そこで私が仕事中も「ゴルフパット練習機の売れ筋ランキング」を1時間おきにチェックし、常に上位にランキングしていた5商品をピックアップして、紹介していきたいと思います(※この文章には一部誇張表現が含まれております)。
その5商品は、以下になります(編集部に到着した順)。
・スーパーベント パターマット(距離感マスターカップ付き)/パターマット工房PROゴルフショップ
・worldinfo 距離感パターマットロング(ミラー型練習器具付き)/ワールドインフォメーション
・FUJITAマットU2.3(360度回転式カップ)GV0136/タバタ
・FUJITAマット1.5 GV0131/タバタ
・ダイヤオートパット532 TR-532/ダイヤコーポレーション
そして、本日紹介するのはこちらになります。
(ちなみに前回の記事「パターマットの速さが知りたい!~序章~」は↓こちらから)
スーパーベント パターマット(距離感マスターカップ付き)
こちらの商品は、Amazonではない某大手インターネットショッピングモールでは、2年間売り上げランキング1位を記録しているという超人気商品だそうです。
商品説明には
“ベントグリーンの特長である「柔らかい・密度が濃い・芝方向が多様・カールして寝ている」。この4つの本質を生地に持たせ、本芝を再現したパターマット。それがスーパーベントなのです。”
とあります。
確かに触ってみてもフワフワと柔らかい手触りで、猫がいたら気持ちよく寝転んでしまいそうです。柔らかいフォームラバーに人工芝を貼り付けているので、マンションなどでも隣の部屋や階下にボールの転がる音が響かないという、うれしい防音仕様になっています。
そしてこのマットの特徴は、なんと、順目と逆目があるのです。早速打ってみましょう(今回試打するパターマットのサイズは45センチ×3メートルです)。
見た目にもスピードがだいぶ違いますね。
速さを測ってみると……
自作スティンプメーターで計測したところ、
順目:約12.4フィート
逆目:約9.6フィート
でした。
実際のグリーンとパターマットでは、地面と床の硬さが違うため、ボールが落下したときのエネルギー損失の割合が異なります。そのため、スティンプメーターで測った数値と実際のグリーンでの速さは異なります。
このことを踏まえると、順目は少し速めのグリーン、逆目は少し遅めのグリーンといったところでしょうか(メーカーのパターマット工房PROゴルフショップさんによると、「順目は体感スピード9~9.5フィート、逆目は体感8フィート」程度とご案内しているそうです)。
30センチオーバーの距離感を身につける「距離感マスターカップ」が付属しています。
スーパーベント パターマット(SUPERBENT)45cm×3m(距離感マスターカップ付き)