ゴルフクラブ
モハメドアリモト
【皆様のクラブのお悩み・ご質問にお答え致します!編】☆失敗しない、クラブ選びのヒント教えます。
御陰様で、このコラムも毎週半ば強引に更新させて戴き40回以上の投稿をさせて頂きました。
投げっ放しなコラムに毎度お付き合い戴き本当に感謝しております。有り難う御座いました!
また、今後も強引に投稿して行きますので気が向いたら、コレからも引き続き読んでやって下さいませ。宜しくお願い致します。
さて、今回はチョット趣きを変えて店舗やメール等でお客様より頂くご質問を皆様にご紹介させて頂こうと思います!
カテゴリーに別けてQ & A 形式で進めて行きますので、『あっ、皆 同じ様な悩みを抱えているんだなぁ・・』
なんて感じながら読んで戴くとより身近なお話に感じると思いますので、役に立つと思いますよ!
それでは、今回も最後迄、是非お付き合い下さいませ。始まりはじまり・・・・
其の①、ヘッドに関する質問集
Q:ディープヘッドとシャローヘッドは何方が、簡単ですか?
A:打つ人のスイングタイプにも関係しますので断言はしませんが、“基本的“にはシャローのほうが『球が高く上がりやすく、取扱いやすい』のでシャローヘッドのほうが簡単です。
非力な人や球が上がらない人・初心者には特にお勧めです。
Q:球が捕まりやすいヘッドはどんな形状ですか?
A:小さめのヘッドで体積が410cc〜430ccくらいのサイズのものが球を捕まえやすいです。
これは、重心距離というヘッドの重心点からシャフトまでの距離が短いクラブを指しており、小さいヘッドはこの距離が比較的短いです。数値でいうと36ミリ以下は短く、ボールを捕まえやすいです。
Q:ヘッドとシャフトの相性ってありますか?
A:勿論、あります。それにこの組み合わせ方によっては、まったく真逆の性質のクラブに変わります!
例えば、大きなヘッドはやさしく飛ばせるがヘッドの捕まりが悪くなりがちなので、シャフトは先端が走り捕まりのよい性質の先調子シャフトが向いているとか。
それを含め僕らはフィッティングと呼んでおります。
其の②、シャフトに関する質問集
Q:シャフトの調子(キックポイント)はどのように合わせればよいのでしょうか?
A:シャフトの調子(キックポイント)と呼ばれる区別は『先・中・元』と表記させれており、テークバックからの切り返しのスイングテンポによって選択すると合わせやすいです。テンポは先が早めで元にかけて遅めと考えると良いと思います。
Q:ドライバーやフェアウェイウッドの重量を選ぶ目安は何ですか?
A:基本はアイアンの重量からバランスを考えながらシャフト重量(クラブ総重量)を割り出して選びます。逆にアイアンを買い替える場合はドライバーに合わせることもあります。
要するに重量を選ぶのに一番重要なのは、14本のトータルバランスが大切であるということです。
Q:シャフトの硬さは、各社・各フレックス内で統一性はありますか?
A:統一性はほとんどありません。メーカー、種類、重量帯によって硬さはバラバラです。
そこで、振動数やトルクetcを参考に合わせるほかありません。硬さはシャフトの特性に大きく影響されますので、統一しづらいのでしょうね。
其の③、グリップに関する質問集
Q:グリップの太さを変えると、どんな影響が出ますか?
A:グリップの大小(太さのサイズ)は球筋に大きく影響します。
太目のグリップは手を返しづらくなりますので、スライスの球筋。その逆に細めのグリップは手が返りやすくなるのでフックの球筋になります。
変更時には重さやクラブバランスにも影響が出ますのでお気を付けください。
Q:グリップ交換の時期はどのくらいですか?
A:一番の交換時期の目安はグリップ自体が削れて変形したり、古タイヤのように硬化してテカテカになった時は早急に交換したほうが良いでしょう。
そんな状態でなければ、たまに、中性洗剤等でグリップ全体を洗浄すればグリップ力は再現されます。
Q:グリップ交換は自分でもできますか?
A:道具と材料があれば交換可能です。しかし、最初は慣れないでしょうから失敗したり結構、交換した周りが汚れたりしますのでお気を付けください。
でも、できれば交換はお店にご依頼戴くほうが安心だと思いますよ。細かなアドバイスもできますのでね! いつでも、お待ちしております。
其の④、今回のまとめ
いかがでしたか? 今回は、私がお店でお客様によく質問される疑問や相談のほんの一例をQ&A形式でご紹介させていただきました。
皆さん、疑問に思われることやお悩みは大体似ていることが多いです。
多いご相談はやはり、ヘッドやシャフトの細かな特性が、ご自分のスイングにどう合っているのか? などに集中しますね!
欲しい目当てのクラブやシャフトが、現在使用中のクラブとまったく違う結果が出たり飛ばなかったり・・・とか、不安ですものね!
ですから、ある程度の知識として今回お話した内容を覚えておいていただければ、クラブをオーダーされる際により良いご相談が職人とできると思います。
ご参考くださいませ。では、今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
〜最高の1打とその次のステップの為に〜
また次回まで。。。押忍・感謝